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さらば松本! [出来事]

FDA.jpg本日(2012年4月1日),松本市から札幌市へ転居することになりました。
1年余りにわたり,松本市を勝手気ままに紹介してきましたが,それも今日が最後。
フジドリームエアラインズ(FDA)の赤い機体の1号機で信州まつもと空港をほぼ定刻(12時45分)どおりに出発。離陸後は北アルプスからの吹き降ろしにかなり機体が揺れましたが,松本市の眺望は良好でした。
空から松本に別れを告げ,一路新千歳空港へ。無事,ほぼ定刻に到着しました。
落ち着いたら《札幌を歩く》を始めたいと思います。

ありがとうございました。
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井川城跡 [散歩]

井川城跡.jpg井川城は,守護大名小笠原氏の居城。
今は,田んぼの真ん中にぽつんと木が立っているだけですが,林城に移るまで,ここが中心でした。
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保福寺の仁王像 [散歩]

保福寺仁王像.jpg四賀の福寿草まつりを見た後,保福寺まで足を延ばしました。
福寿草群生地の前の道を東へと登ると,保福寺の集落があり,そこを抜けると保福寺です。
まずは,わらじが飾られた仁王門が迎えてくれます。
この仁王門。二対の仁王が出迎えてくれますが,写真は向かって右側の仁王。
仁王門をくぐり,急な石段を登ると本堂です。
いつもは閉じられた本堂ですが,偶然,お寺のお客さんを案内中であったとのことで,少しだけ,本堂内にお邪魔させていただく幸運に恵まれました。
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第20回福寿草まつり開催中(2012年3月24日まで) [出来事]

福寿草まつり.jpg今年も,松本市四賀の赤怒田で,福寿草まつりが開催中です。
今日(2012年3月20日)の松本市は,穏やかな晴天に恵まれました。
住んでいる松本市桐から福寿草まつりの会場までは,電動補助付き自転車で約45分。
思えば,昨年の今日,普通の自転車で福寿草まつりに行ったのを思い出します。
あの時は,帰りに雨に降られ,へとへとになって戻ってきました。
今日は,福寿草まつりを見た後,保福寺まで足を延ばし,戻ってきましたが,ちょうど電池が切れる距離でした。
さて,福寿草は,今年も可憐な花を咲かせていました。
会場内は雪も消え,ちょうど見ごろだったのではないでしょうか。
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松本市美術館:山本容子さん講演会「私とシャガール」(2012年3月17日) [出来事]

松本市美術館では,現在,《シャガール展2012愛の物語》を開催中ですが,これを記念し,銅版画家の山本容子さんを招いて,講演会が開かれました。
「私とシャガール」と題し,シャガールの作品を,山本さんの視点で解説していただきました。
山本さんが選んだ作品を一つ一つ丁寧に解説していただき,最後は,予定された時間(90分)をあっという間に超えてしまいました。
山本さんの銅版画の制作の様子も交えて,シャガールの版画の詳しい解説もしていただいたのですが,時間が足りなかったのが少し心残りでした。
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サロンあがたの森《松本藩の長州征伐》 [出来事]

毎月第2土曜日,松本市のあがたの森文化会館で行われている「サロンあがたの森」
104回目となる今日(2012年3月10日)の講義題は「松本藩の長州征伐~芸州出陣の実態を巡って~」
講師は,松本城管理事務所研究専門員の青木教司氏。
宮本政挙(まさたか)の「道中記」,松本藩の忍者だった芥川義成の「諸事記録」,松本市に今も残る武家屋敷の高橋家住宅の主である高橋淳安の「陣中之日記」,そして松本藩の公式記録を研究した成果を分かりやすく解説していただきました。
特に宮本政挙の道中記は,帰途に金毘羅大権現を見物したことなど,他の書物にない内輪話のような内容も含まれており,大変おもしろいとか。
松本藩の長州征伐自体は,合戦に至らず,結局「官費旅行」で終わったようです。

ちなみに,松本藩で廃仏毀釈が激しかったことは知られていますが,そのため,藩の記録というのはあまり残っていないとのことでした。
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学芸員モノ語り~江戸庶民の愛した算術~ [出来事]

今日(2012年3月10日)の松本は,昨日夕方からの湿った雪が午前中まで降り続くあいにくの天気。
そんな中,松本市立博物館では,第9回学都松本・博物館「学芸員松本モノ語り」が開催されました。
今日の講義題は「実用?道楽?数を楽しむ~江戸庶民の愛した算術~」
江戸時代の数学書「塵劫記(じんこうき)」を紹介しつつ,同書の問題を解くという趣向でした。
鶴亀算や俵杉算,油分け算などを解きましたが,連立方程式や公式を使わずに解く方法を教えてもらいました。
江戸時代に発達した「和算」が高い水準であったことは最近テレビ等で紹介されていますが,発達するにつれ,実用の範囲を超えてしまったがために,明治維新の際に「無用の長物」と評価されてしまったとのこと。

なお,本日の講師である,松本市時計博物館学芸員の一之瀬幸治氏が,来週の土曜日(2012年3月17日)の世界ふしぎ発見に,同博物館所蔵の江戸時代の懐中時計とともに出演されるそうです。

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千手(せんぞ)のイチョウ [散歩]

千手のイチョウ.jpg桐原城跡のすぐ南側に,東西に延びる立派な車道があります。桐原城跡発掘調査の契機となった車道です。
その車道を東方面に進み,他の車道にぶつかり,更に北東方面へと進むと,道の左側に《千手のイチョウ》の説明板があります。その横の急坂を登り,案内板に従って登り詰めると,イチョウの大木に突き当たります。
これが,千手のイチョウ。千手と書いて「せんぞ」と読みます。
高さ30メートルにも及ぶ大木で,地上約1メートルのところで分岐しています。
腐朽が著しく,西側の幹は切り取られていますが,残された幹だけを見ても,その巨大さが想像されます。
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桐原城跡 [散歩]

桐原城跡.jpg先週(2012年2月25日),松本市立博物館で《桐原城》についての講義を聞き,早速,桐原城跡に向かいました。
学芸員の方の説明のとおり,西側に入口があり,そこから登りました。
戦国時代の山城だけに,登りがきつく,短時間ながら,息が切れました。
登っていくと,やがて,副郭のものと思われる石積みが見え,また,その上にも,石積みが幾層にも連なって見えました。
頂上の本郭跡まで登りましたが,樹木と山に遮られ,眺望はよくありません。
しかし,石積などを見ながら登ると,戦国時代にどのような城が建っていたのか,想像力が膨らみます。
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道端のお地蔵様 [散歩]

お地蔵様.jpg梓川アカデミア館から松本市街地方面へと戻る途中,着飾ったお地蔵様に出会いました。
衣装が目立ったのと,紅梅が見事だったため,思わず自転車を停めたのですが,説明板を読んでびっくり。
何と,以前この場所にあったお地蔵様が,2003(平成15)年9月に盗難にあってしまったので,建立したとのこと。
盗んだ人は,そのごりやくにあやかろうとしたのでしょうか?
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梓川アカデミア館を訪れる。 [散歩]

アカデミア館.jpg今日(2012年3月3日)の松本は寒い一日でした。
午前中,松本市立博物館で,ひな祭りの企画展を見て,同じく博物館で行われた「第19回学都松本・博物館「勧館楽学」対談《コトヨウカ調査を語ろう2》」を拝聴した後,梓川地区へと自転車を走らせました。
今日訪れた《梓川アカデミア館》は,松本まるごと博物館の一つで,松本の達人認定証で入れる施設です。
松本まるごと博物館は,昨年,安曇資料館を訪れて,全館制覇したと思っていたのですが,ここが残っていました。
1階では,ちょうど,第11回信州梓川賞展(絵画展)が開かれていました(入場無料)。
2階は,有料(大人200円・小人100円)で,梓川の歴史が学べます。
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岩岡の火打岩 [散歩]

火打岩.jpg松本の市街地から梓川地区へと向かっていくと,梓水苑(しすいえん)の手前に火打岩という岩がありました。
道路から,何やら表示板が見え,たまたま見つけました。
チャートと呼ばれる岩石で,鉄を当てると火花が発するものだそうです。
説明によると,もとは10数メートルの高さの巨大な岩でしたが,梓川の氾濫で埋まってしまったそうです。
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松本市立博物館でひな祭り(2012年4月8日まで) [出来事]

雛祭り.jpg松本市立博物館で,恒例(?)のひな祭りが始まりました。
松本独特の押絵雛を始め,ひな人形が時代を追って紹介されています。
写真は,展示されているものの一つですが,上段は,一般的なひな人形ですが,下段は,押絵雛となっています。

今日3月3日は,全国一般ではひな祭りですが,松本では,月遅れの4月3日がひな祭りです。
4月3日前後には,市内で押絵雛の展示が見られます。
松本市立博物館では,今年も,4月3日に甘酒のサービスを行うとのこと。昨年は,ちょうど日曜日に当たりましたが,今年は火曜日です。
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松本市中央図書館:吉村和敏氏講演会(2012年2月26日) [出来事]

今日(2012年2月26日)の松本市は,予報に反して,雪の舞う寒い1日となりました。
しかし,松本市中央図書館では,松本出身の写真家である吉村和敏氏の講演会が行われ,吉村氏の写真に対する熱い思いが語られました。
吉村氏は,これまで約20年間,主にカナダやヨーロッパ各国の田舎の風景写真を撮り続けておられる方で,海外を巡るうちに,日本への愛情が芽生えたそうです。
しかしながら,2006年頃までは,信州を写真に撮りたいとはあまり思わなかったそうです。全国チェーン店の進出などによる風景の変化が,里山としての魅力がないと映ったからとのこと。
ところが,その後,そのような「壊れていく風景」も日本の個性だとの思いに至り,3年間にわたって信州を撮り,2011年に写真集《Shinshu》をしたのだそうです。
この《Shinshu》は,全て大判カメラ(4×5)を使用し,モノクロームフィルムで撮られた写真です。
吉村氏は,信州を撮るに当たり,鮮やかな自然の色に惑わされないよう,モノクロを選んだそうです。
そして,あえて自動車,電線塔の《現代》を写真に入れるなど,個性ある景観となるように考えているとのこと。
モノクロは,色に惑わされず,形で勝負するところが魅力だそうです。
講義後の質疑応答の中で,写真はごまかしのきかない世界であり,いい写真を撮るためには,意識を変えてみる努力,観察力が必要だと語っていました。

小生は,一時期,旅行に行ってもあまり写真を撮らないようにしていました。フィルム代がもったいないとの理由もありますが,撮影に気を取られ,逆に記憶に残らない気がしたからです。現在は,デジタルカメラになり,フィルム代を気にしなくて済むようになったため,必ず写真に残すようにしていますが,所詮は,単なる記録のためです。
吉村氏の講演を聴いて,自分の写真が自分でも気に食わない理由が分かった気がしました。
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松本市美術館ギャラリートーク:シャガール展 [出来事]

2012年2月10日から4月1日までの日程で,松本市美術館で《シャガール展・愛の物語》が開催されていますが,美術館の学芸員の方が,会場を巡りながら説明する《ギャラリートーク》が,2月25日にありました。
約45分にわたり,展示されている絵の前に立ち止まりながら,絵にまつわる説明やシャガールの人生などを丁寧に語っていただきました。
2月4日に公民館で行われた《おでかけ講座》と重なる部分もありましたが,実際の絵を前に説明していただくと,改めて,その絵に対する興味がわいてきました。

ギャラリートークは,今後,3月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)・24日(土)・25日(日)の14時から行われます。展覧会のチケットを持って,13時45分頃に,会場(2階企画展示室)の入口前に集合することになっています(予約不要)。
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学都松本・博物館「学芸員松本モノ語り」:桐原城古図を読み解く(2012年2月25日) [出来事]

松本市立博物館で,1,2か月に1回行われている「学芸員松本モノ語り」
その第8回目が,2012年2月25日に実施されました。
講師は,松本市立博物館の関沢聡学芸員。
松本市里山辺にある《桐原城址》の第1次発掘調査(2007年11月~2009年1月)を行い,その過程で,松本市立博物館所蔵の《桐原城古図》に巡り合い,発掘調査終了後も,個人的に桐原城の歴史を調査したという研究熱心な方です。
講義では,古図と現在の道路との共通点や,古文書から推理した古図が書かれた理由などを,分かりやすく説明していただきました。

次回の「学芸員松本モノ語り」は,2012年3月10日(土)午前10時30分から正午まで,松本市立博物館2階講堂で,「実用?道楽?数を楽しむ 江戸庶民の愛した算術」とのテーマで行われます。
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第6回松本検定の上級に挑戦するも,力及ばす。 [出来事]

松本検定2012.jpg今日(2012年2月19日)の松本市は,快晴!
そして,第6回松本検定が実施されました。
昨年,基本コースに挑戦し,合格したのに気を良くして,上級コースに挑みました。
結構勉強したつもりだったのですが,さすが《上級》。難問が並んでいました。
帰宅して,自己採点してみたのですが,合格の80点(100問中)には,2,3歩届かなかったようです。残念!
問題を一つ紹介すると「第4問 松本市長は13代を数えますが,この中で医者は何人?」というもの。
現職の菅谷昭市長が医師であることは,松本市民なら知っていると思いますが,さすがに,歴代市長となると全く分かりません。このような難問が,数問並んでおり,思わずうなってしまいました。
実はこの問題,自己採点では,まぐれ当たり。その代り,基本コースに出るような問題を取りこぼしたり,勉強不足と記憶力の弱さを実感しました。

と,ここまで,試験当日に書いたのですが,翌日発表された正答を確認したところ,更なる誤りが3つも発覚し,結局75点でした。惜しいとは言えない成績でした。おまけに,上に紹介した第4問も間違っていました。とほほ...(正答は「3人」)
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シャガール展・レクチャーコンサート(2012年2月18日) [出来事]

本日(2012年2月18日),松本市美術館で,レクチャーコンサート「シャガールが愛した,故郷の旋律」が開催されました。
演奏は,樋上(ひのうえ)千寿さん(クラリネット),大橋裕子さん(ピアノ),高橋延吉さん(ドラムス)の3人で構成する《オルケステル・ドレイデル》。
リーダーの樋上さんは,シャガールの研究を進めるうち,東欧のシュテートル(ユダヤ人居住地域)での結婚式で演奏されていたクレズマー音楽に出会い,楽団を結成したという音楽史家。今回のコンサートでも,クレズマー音楽について,解説してくれました。
演奏は7曲。その中には《ドナ・ドナ》も含まれていました。
ドナ・ドナは,もともと《イディッシュ語》で書かれた音楽。イディッシュ語とは,東欧のユダヤ人固有の言語で,シャガールの絵画にも使用されています。
このドナ・ドナを樋上さんの訳で,全員で歌いました。
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松本市立博物館で《松本城と城下町出土の茶道具》展開催中(2012年4月8日まで) [出来事]

茶道具展.jpg松本城二の丸にある松本市立博物館の2階特別展示室で,企画展《松本城と城下町出土の茶道具展~城主・家臣・町人の茶~》が開催されています。
江戸時代の松本は,城主が二の丸,家臣が三の丸,そして,女鳥羽川の外側の城下町に町人が住んでいました。
今回の企画展は,これらの土地から発掘された茶道具を集めたものです。つまりは,壊れてしまって捨てられた茶道具の破片を集めたという,少々珍しい展示会です。
率直に言えば地味な展示ですが,江戸時代の生活に思いをめぐらすには,おもしろいひと時です。
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松本市時計博物館で《発掘された松本2011》開催中(2012年2月18日まで) [出来事]

発掘展.jpg本日(2012年2月11日)から18日まで,松本市時計博物館3階で,昨年の松本市での遺跡発掘の成果に関する展示会が開催されています。入場は無料です(時計博物館の常設展示は有料)。
これは,松本市中山にある松本市考古博物館の移動博物館として開催されているもの。
ポスターの写真は,県町(あがたまち)遺跡から発掘されたヒスイを使った勾玉。県町遺跡は,あがたの森公園から北に広がる遺跡群で,今回の第16次調査は,保育園の建設に伴う発掘調査。
ヒスイの勾玉や鉄石英の管玉が多数発見され,弥生時代中期の首飾りと思われるとのことですが,これらは,松本市内では初めて発見されました。
展示会では,このほか,発掘されたばかりの指輪と思われる石製品も《緊急》展示。
初日の今日は,遺跡発掘報告会が開催され,松本市教育委員会文化財課の方3名による報告と長野県教育委員会文化財・生涯教育課の平林彰氏による《松本の弥生文化~最近の研究動向から~》と題する記念講演がなされました。
この報告会は毎年開催され,今年で12回目とのこと。固い内容であるにもかかわらず,大勢の方々が参加し,信州の方々の地元への関心の高さが感じられました。
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松本市美術館で《シャガール展》始まる(2012年4月1日まで) [出来事]

シャガール展.jpg本日(2012年2月10日),松本市美術館で《シャガール展・愛の物語》が始まりました。
ロシア生まれのマルク・シャガールの100点を超える作品が展示されています。
開催には,モスクワのトレチャコフ美術館,サンクト・ペテルブルクのロシア美術館が特別協力しています。
シャガールが1920年に国立ユダヤ劇場内を飾るため制作した絵画のうち,現存する7店が,当時の配置を復元して展示されています。
また,トレチャコフ美術館所蔵の版画15点は,ロシア国外での初めての展示とのこと。
もちろん,シャガールの代表作である《街の上で》と《散歩》も展示されています。
松本市美術館.jpgこの展覧会は,2002年4月21日に開館した松本市美術館の開館10周年記念第1弾として4月1日まで開催されており,会期中は無休です。
また,毎週金曜日は午後8時まで開館(通常は午後5時)しています。
本日,午後6時少し前に行ったところ,初日でまだ知られていないのか,ほとんど人がおらず,ゆったりと見ることができ,ぜいたくな時間を過ごせました。
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松本市美術館おでかけ講座:シャガール展(2012年2月4日) [出来事]

《シャガールが松本にやってくる!》
松本市美術館開館10周年記念企画第1弾として,2012年2月10日から4月1日まで,《シャガール展・愛の物語》が開催されます。
今回の美術展は,モスクワのトレチャコフ美術館,サンクト・ペテルブルグのロシア美術館の特別協力を得て,マルク・シャガールの代表作を見ることができます。
そして,国立ユダヤ劇場を飾った壁画7点が,当時の展示の配置を再現して展示されるとのこと。

このような盛大な展覧会を前に,本日(2012年2月4日)松本市安原地区公民館で,松本美術館学芸員の武藤美紀さんによる《美術館を楽しむおでかけ講座》が開かれました。
この講座は,松も市美術館初の試みとのこと。公民館等の要望により,美術館の学芸員が出向いて,シャガール展の魅力を開設するというものだそうです。
本日の講座では,約1時間にわたり,シャガールの略歴と展覧会の作品・見どころを分かりやすく説明してもらいました。


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杉田久女の墓 [散歩]

杉田久女.jpg松本市宮渕2丁目にある墓地の一角に俳人の杉田久女の墓があります。
墓地自体には何の案内板もありませんが,丸ノ内中学校運動場の東側歩道脇に案内板があります。
この墓は,分骨されて両親の墓の横に建てられたものであり,大変質素ですが,「久女の墓」の文字は,高浜虚子の筆によるものとのことです。
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全久院の今 [散歩]

全久院.jpg松本市深志3丁目の松本市民芸術館の西隣,深志神社の北隣に位置する全久院。
もとは,中央2丁目の女鳥羽川南岸にありました。
松本藩主の戸田家の菩提寺でしたが,1870(明治3)年8月から翌年11月までに松本に吹き荒れた廃仏毀釈の嵐の中,廃寺となりました。
仏像仏具は焼却され,歴代藩主の位牌や経典は女鳥羽川に流されました。
しかし,1873(明治6)年には,開智学校として利用され,1876(明治9)年,この地に,解体移築されて 《旧開智学校》として重要文化財に指定されている校舎が新築されています。
その後,全久院は,1877(明治10)年に現在地にて復興しました。ちなみに,この地はもとは瑞松寺(現在,源池の井戸の東隣)があった場所とのことです。
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雪の義民塚 [散歩]

雪の義民塚.jpg1686(貞享3)年に発生した農民一揆の貞享騒動(加助騒動)で処刑された方々の慰霊のために作られた《義民塚》も雪に覆われました。
義民塚は,松本市宮渕の丸ノ内中学校の北側,義民会館の裏手にあります。
1950年に丸ノ内中学校を建設した際に18体の人骨が見つかり,研究の結果,うち17体の遺骨が貞享騒動刑死者のものであり,ここが松本藩の刑場跡であることが分かり,1952年に義民塚が作られました。
この時の藩主は,水野忠直。現在松本市立博物館で開かれている《松本城主水野家と菩提所玄向寺》展でも,貞享騒動に関する展示があります。
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松本城氷彫フェスティバル本番(2012年1月22日) [出来事]

氷彫楽日.jpg昨日から始まった第26回国宝松本城氷彫フェスティバル。
コンクール作品が仕上がり,素敵な作品が並びました。
今日(2012年1月22日)の松本は,曇り空ながら気温が少し上がり,昨日までの雪がどんどん解けています。
作品にとっても,少々つらいかもしれませんが,辰年ならではの龍を主題にした作品のほか,童話を題材としたものもあります。
東日本大震災を始めとする災害からの復興を願った力強い作品も目立ちました。
フェスティバルは午後4時まで。

ちなみに,駅前の井上百貨店では,信州松本物産展が開催されています。
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松本城氷彫フェスティバル始まる(2012年1月21・22日) [出来事]

氷彫初日.jpg松本城公園で第26回国宝松本城氷彫フェスティバルが2日間の日程で始まりました。
今日(2012年1月21日)の松本は,断続的に雪が舞う一日でした。
初日は,鯱の氷像,氷のジャンボ滑り台等で,午後6時から,コンクール作品の創作とライトアップがあるようです。
さすがに冬の夜は寒く,また,自転車だと路面凍結が怖いので,やむなく遠慮しました。(これを「ずくなし」というそうです。)
2日目は,午前6時からコンクール作品が展示されるそうです。
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松本内田の御柱 [散歩]

内田御柱.jpg今日(2012年1月15日)も松本は寒い一日となりましたが,松本市内田地区の御柱を見に行きました。
重要文化財馬場家住宅でだいたいの場所を教えてもらい,自転車で向かうと,内田の交差点の道祖神の横に立っていました。
この御柱は,五穀豊穣,家内安全などの願いをかけて道祖神の近くに様々な飾りのついた柱を立てるお祭りです。(馬場家住宅《松本平・安曇野の御柱展》のちらしから)
このほか,県道63号沿いの塩尻市に入ってすぐのところにも立っていました。
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繭玉(まゆだま):松本市立博物館で配布(2012年1月14日) [出来事]

繭玉.jpg松本市立博物館では,季節の折々に,松本の風物詩を紹介する無料配布を行っています。
4月3日に月遅れのひなまつりの「甘酒」,8月7日に月遅れの七夕の「ほうとう」,冬至には「かぼちゃ」,そして,小正月の今日は,「繭玉(まゆだま)」。
これは,小正月ころの行事である「三九郎(さんくろう)」の際に焼いて食べると「風邪をひかない」等と言われるもの。
「三九郎」とは,一般的に「どんど焼き」と呼ばれている行事で,おそらく,松本地方独特の呼び方ではないでしょうか。
「繭玉」もだいたい全国似たり寄ったりなのではと思いますが,博物館でいただいた解説書によると,松本地方では,米の粉で作った団子を柳の木にさすところが多く,団子も繭だけではなくいろいろな農産物をかたどったものがみられるとのこと。さらに,繭玉は二組作り,三九郎の時に焼いて食べるもののほか,14日に正月の内飾りをおろして飾り,20日に「繭かき」といって朝早くにおろし,枝から繭玉をはずし恵比寿様に供えるとのことです。

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大安楽寺で大わらじ歩き [散歩]

大安楽寺.jpg松本市女鳥羽の大安楽寺では,毎年,正月の厄除けの日に,山門の下に大わらじが登場します。
2012年は,今日1月8日と明日9日。
山門(仁王門)に立つ2体の仁王様にわらじを供え,足腰の健康を祈るというもの。
大わらじは,毎年,お寺の方々が編むそうです。
そして,参拝者は,この上を歩いてお参りし,厄をはらいます。
本来は,はだしで歩くのが正統のようですが,今日の松本は,快晴ながらも摂氏約3度。私を含め,皆さん靴下のまま歩かせていただいたようです。
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