SSブログ

さらば松本! [出来事]

FDA.jpg本日(2012年4月1日),松本市から札幌市へ転居することになりました。
1年余りにわたり,松本市を勝手気ままに紹介してきましたが,それも今日が最後。
フジドリームエアラインズ(FDA)の赤い機体の1号機で信州まつもと空港をほぼ定刻(12時45分)どおりに出発。離陸後は北アルプスからの吹き降ろしにかなり機体が揺れましたが,松本市の眺望は良好でした。
空から松本に別れを告げ,一路新千歳空港へ。無事,ほぼ定刻に到着しました。
落ち着いたら《札幌を歩く》を始めたいと思います。

ありがとうございました。
nice!(0)  コメント(38)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

第20回福寿草まつり開催中(2012年3月24日まで) [出来事]

福寿草まつり.jpg今年も,松本市四賀の赤怒田で,福寿草まつりが開催中です。
今日(2012年3月20日)の松本市は,穏やかな晴天に恵まれました。
住んでいる松本市桐から福寿草まつりの会場までは,電動補助付き自転車で約45分。
思えば,昨年の今日,普通の自転車で福寿草まつりに行ったのを思い出します。
あの時は,帰りに雨に降られ,へとへとになって戻ってきました。
今日は,福寿草まつりを見た後,保福寺まで足を延ばし,戻ってきましたが,ちょうど電池が切れる距離でした。
さて,福寿草は,今年も可憐な花を咲かせていました。
会場内は雪も消え,ちょうど見ごろだったのではないでしょうか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市美術館:山本容子さん講演会「私とシャガール」(2012年3月17日) [出来事]

松本市美術館では,現在,《シャガール展2012愛の物語》を開催中ですが,これを記念し,銅版画家の山本容子さんを招いて,講演会が開かれました。
「私とシャガール」と題し,シャガールの作品を,山本さんの視点で解説していただきました。
山本さんが選んだ作品を一つ一つ丁寧に解説していただき,最後は,予定された時間(90分)をあっという間に超えてしまいました。
山本さんの銅版画の制作の様子も交えて,シャガールの版画の詳しい解説もしていただいたのですが,時間が足りなかったのが少し心残りでした。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

サロンあがたの森《松本藩の長州征伐》 [出来事]

毎月第2土曜日,松本市のあがたの森文化会館で行われている「サロンあがたの森」
104回目となる今日(2012年3月10日)の講義題は「松本藩の長州征伐~芸州出陣の実態を巡って~」
講師は,松本城管理事務所研究専門員の青木教司氏。
宮本政挙(まさたか)の「道中記」,松本藩の忍者だった芥川義成の「諸事記録」,松本市に今も残る武家屋敷の高橋家住宅の主である高橋淳安の「陣中之日記」,そして松本藩の公式記録を研究した成果を分かりやすく解説していただきました。
特に宮本政挙の道中記は,帰途に金毘羅大権現を見物したことなど,他の書物にない内輪話のような内容も含まれており,大変おもしろいとか。
松本藩の長州征伐自体は,合戦に至らず,結局「官費旅行」で終わったようです。

ちなみに,松本藩で廃仏毀釈が激しかったことは知られていますが,そのため,藩の記録というのはあまり残っていないとのことでした。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

学芸員モノ語り~江戸庶民の愛した算術~ [出来事]

今日(2012年3月10日)の松本は,昨日夕方からの湿った雪が午前中まで降り続くあいにくの天気。
そんな中,松本市立博物館では,第9回学都松本・博物館「学芸員松本モノ語り」が開催されました。
今日の講義題は「実用?道楽?数を楽しむ~江戸庶民の愛した算術~」
江戸時代の数学書「塵劫記(じんこうき)」を紹介しつつ,同書の問題を解くという趣向でした。
鶴亀算や俵杉算,油分け算などを解きましたが,連立方程式や公式を使わずに解く方法を教えてもらいました。
江戸時代に発達した「和算」が高い水準であったことは最近テレビ等で紹介されていますが,発達するにつれ,実用の範囲を超えてしまったがために,明治維新の際に「無用の長物」と評価されてしまったとのこと。

なお,本日の講師である,松本市時計博物館学芸員の一之瀬幸治氏が,来週の土曜日(2012年3月17日)の世界ふしぎ発見に,同博物館所蔵の江戸時代の懐中時計とともに出演されるそうです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市立博物館でひな祭り(2012年4月8日まで) [出来事]

雛祭り.jpg松本市立博物館で,恒例(?)のひな祭りが始まりました。
松本独特の押絵雛を始め,ひな人形が時代を追って紹介されています。
写真は,展示されているものの一つですが,上段は,一般的なひな人形ですが,下段は,押絵雛となっています。

今日3月3日は,全国一般ではひな祭りですが,松本では,月遅れの4月3日がひな祭りです。
4月3日前後には,市内で押絵雛の展示が見られます。
松本市立博物館では,今年も,4月3日に甘酒のサービスを行うとのこと。昨年は,ちょうど日曜日に当たりましたが,今年は火曜日です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市中央図書館:吉村和敏氏講演会(2012年2月26日) [出来事]

今日(2012年2月26日)の松本市は,予報に反して,雪の舞う寒い1日となりました。
しかし,松本市中央図書館では,松本出身の写真家である吉村和敏氏の講演会が行われ,吉村氏の写真に対する熱い思いが語られました。
吉村氏は,これまで約20年間,主にカナダやヨーロッパ各国の田舎の風景写真を撮り続けておられる方で,海外を巡るうちに,日本への愛情が芽生えたそうです。
しかしながら,2006年頃までは,信州を写真に撮りたいとはあまり思わなかったそうです。全国チェーン店の進出などによる風景の変化が,里山としての魅力がないと映ったからとのこと。
ところが,その後,そのような「壊れていく風景」も日本の個性だとの思いに至り,3年間にわたって信州を撮り,2011年に写真集《Shinshu》をしたのだそうです。
この《Shinshu》は,全て大判カメラ(4×5)を使用し,モノクロームフィルムで撮られた写真です。
吉村氏は,信州を撮るに当たり,鮮やかな自然の色に惑わされないよう,モノクロを選んだそうです。
そして,あえて自動車,電線塔の《現代》を写真に入れるなど,個性ある景観となるように考えているとのこと。
モノクロは,色に惑わされず,形で勝負するところが魅力だそうです。
講義後の質疑応答の中で,写真はごまかしのきかない世界であり,いい写真を撮るためには,意識を変えてみる努力,観察力が必要だと語っていました。

小生は,一時期,旅行に行ってもあまり写真を撮らないようにしていました。フィルム代がもったいないとの理由もありますが,撮影に気を取られ,逆に記憶に残らない気がしたからです。現在は,デジタルカメラになり,フィルム代を気にしなくて済むようになったため,必ず写真に残すようにしていますが,所詮は,単なる記録のためです。
吉村氏の講演を聴いて,自分の写真が自分でも気に食わない理由が分かった気がしました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市美術館ギャラリートーク:シャガール展 [出来事]

2012年2月10日から4月1日までの日程で,松本市美術館で《シャガール展・愛の物語》が開催されていますが,美術館の学芸員の方が,会場を巡りながら説明する《ギャラリートーク》が,2月25日にありました。
約45分にわたり,展示されている絵の前に立ち止まりながら,絵にまつわる説明やシャガールの人生などを丁寧に語っていただきました。
2月4日に公民館で行われた《おでかけ講座》と重なる部分もありましたが,実際の絵を前に説明していただくと,改めて,その絵に対する興味がわいてきました。

ギャラリートークは,今後,3月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)・24日(土)・25日(日)の14時から行われます。展覧会のチケットを持って,13時45分頃に,会場(2階企画展示室)の入口前に集合することになっています(予約不要)。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

学都松本・博物館「学芸員松本モノ語り」:桐原城古図を読み解く(2012年2月25日) [出来事]

松本市立博物館で,1,2か月に1回行われている「学芸員松本モノ語り」
その第8回目が,2012年2月25日に実施されました。
講師は,松本市立博物館の関沢聡学芸員。
松本市里山辺にある《桐原城址》の第1次発掘調査(2007年11月~2009年1月)を行い,その過程で,松本市立博物館所蔵の《桐原城古図》に巡り合い,発掘調査終了後も,個人的に桐原城の歴史を調査したという研究熱心な方です。
講義では,古図と現在の道路との共通点や,古文書から推理した古図が書かれた理由などを,分かりやすく説明していただきました。

次回の「学芸員松本モノ語り」は,2012年3月10日(土)午前10時30分から正午まで,松本市立博物館2階講堂で,「実用?道楽?数を楽しむ 江戸庶民の愛した算術」とのテーマで行われます。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

第6回松本検定の上級に挑戦するも,力及ばす。 [出来事]

松本検定2012.jpg今日(2012年2月19日)の松本市は,快晴!
そして,第6回松本検定が実施されました。
昨年,基本コースに挑戦し,合格したのに気を良くして,上級コースに挑みました。
結構勉強したつもりだったのですが,さすが《上級》。難問が並んでいました。
帰宅して,自己採点してみたのですが,合格の80点(100問中)には,2,3歩届かなかったようです。残念!
問題を一つ紹介すると「第4問 松本市長は13代を数えますが,この中で医者は何人?」というもの。
現職の菅谷昭市長が医師であることは,松本市民なら知っていると思いますが,さすがに,歴代市長となると全く分かりません。このような難問が,数問並んでおり,思わずうなってしまいました。
実はこの問題,自己採点では,まぐれ当たり。その代り,基本コースに出るような問題を取りこぼしたり,勉強不足と記憶力の弱さを実感しました。

と,ここまで,試験当日に書いたのですが,翌日発表された正答を確認したところ,更なる誤りが3つも発覚し,結局75点でした。惜しいとは言えない成績でした。おまけに,上に紹介した第4問も間違っていました。とほほ...(正答は「3人」)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

シャガール展・レクチャーコンサート(2012年2月18日) [出来事]

本日(2012年2月18日),松本市美術館で,レクチャーコンサート「シャガールが愛した,故郷の旋律」が開催されました。
演奏は,樋上(ひのうえ)千寿さん(クラリネット),大橋裕子さん(ピアノ),高橋延吉さん(ドラムス)の3人で構成する《オルケステル・ドレイデル》。
リーダーの樋上さんは,シャガールの研究を進めるうち,東欧のシュテートル(ユダヤ人居住地域)での結婚式で演奏されていたクレズマー音楽に出会い,楽団を結成したという音楽史家。今回のコンサートでも,クレズマー音楽について,解説してくれました。
演奏は7曲。その中には《ドナ・ドナ》も含まれていました。
ドナ・ドナは,もともと《イディッシュ語》で書かれた音楽。イディッシュ語とは,東欧のユダヤ人固有の言語で,シャガールの絵画にも使用されています。
このドナ・ドナを樋上さんの訳で,全員で歌いました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市立博物館で《松本城と城下町出土の茶道具》展開催中(2012年4月8日まで) [出来事]

茶道具展.jpg松本城二の丸にある松本市立博物館の2階特別展示室で,企画展《松本城と城下町出土の茶道具展~城主・家臣・町人の茶~》が開催されています。
江戸時代の松本は,城主が二の丸,家臣が三の丸,そして,女鳥羽川の外側の城下町に町人が住んでいました。
今回の企画展は,これらの土地から発掘された茶道具を集めたものです。つまりは,壊れてしまって捨てられた茶道具の破片を集めたという,少々珍しい展示会です。
率直に言えば地味な展示ですが,江戸時代の生活に思いをめぐらすには,おもしろいひと時です。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市時計博物館で《発掘された松本2011》開催中(2012年2月18日まで) [出来事]

発掘展.jpg本日(2012年2月11日)から18日まで,松本市時計博物館3階で,昨年の松本市での遺跡発掘の成果に関する展示会が開催されています。入場は無料です(時計博物館の常設展示は有料)。
これは,松本市中山にある松本市考古博物館の移動博物館として開催されているもの。
ポスターの写真は,県町(あがたまち)遺跡から発掘されたヒスイを使った勾玉。県町遺跡は,あがたの森公園から北に広がる遺跡群で,今回の第16次調査は,保育園の建設に伴う発掘調査。
ヒスイの勾玉や鉄石英の管玉が多数発見され,弥生時代中期の首飾りと思われるとのことですが,これらは,松本市内では初めて発見されました。
展示会では,このほか,発掘されたばかりの指輪と思われる石製品も《緊急》展示。
初日の今日は,遺跡発掘報告会が開催され,松本市教育委員会文化財課の方3名による報告と長野県教育委員会文化財・生涯教育課の平林彰氏による《松本の弥生文化~最近の研究動向から~》と題する記念講演がなされました。
この報告会は毎年開催され,今年で12回目とのこと。固い内容であるにもかかわらず,大勢の方々が参加し,信州の方々の地元への関心の高さが感じられました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市美術館で《シャガール展》始まる(2012年4月1日まで) [出来事]

シャガール展.jpg本日(2012年2月10日),松本市美術館で《シャガール展・愛の物語》が始まりました。
ロシア生まれのマルク・シャガールの100点を超える作品が展示されています。
開催には,モスクワのトレチャコフ美術館,サンクト・ペテルブルクのロシア美術館が特別協力しています。
シャガールが1920年に国立ユダヤ劇場内を飾るため制作した絵画のうち,現存する7店が,当時の配置を復元して展示されています。
また,トレチャコフ美術館所蔵の版画15点は,ロシア国外での初めての展示とのこと。
もちろん,シャガールの代表作である《街の上で》と《散歩》も展示されています。
松本市美術館.jpgこの展覧会は,2002年4月21日に開館した松本市美術館の開館10周年記念第1弾として4月1日まで開催されており,会期中は無休です。
また,毎週金曜日は午後8時まで開館(通常は午後5時)しています。
本日,午後6時少し前に行ったところ,初日でまだ知られていないのか,ほとんど人がおらず,ゆったりと見ることができ,ぜいたくな時間を過ごせました。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市美術館おでかけ講座:シャガール展(2012年2月4日) [出来事]

《シャガールが松本にやってくる!》
松本市美術館開館10周年記念企画第1弾として,2012年2月10日から4月1日まで,《シャガール展・愛の物語》が開催されます。
今回の美術展は,モスクワのトレチャコフ美術館,サンクト・ペテルブルグのロシア美術館の特別協力を得て,マルク・シャガールの代表作を見ることができます。
そして,国立ユダヤ劇場を飾った壁画7点が,当時の展示の配置を再現して展示されるとのこと。

このような盛大な展覧会を前に,本日(2012年2月4日)松本市安原地区公民館で,松本美術館学芸員の武藤美紀さんによる《美術館を楽しむおでかけ講座》が開かれました。
この講座は,松も市美術館初の試みとのこと。公民館等の要望により,美術館の学芸員が出向いて,シャガール展の魅力を開設するというものだそうです。
本日の講座では,約1時間にわたり,シャガールの略歴と展覧会の作品・見どころを分かりやすく説明してもらいました。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本城氷彫フェスティバル本番(2012年1月22日) [出来事]

氷彫楽日.jpg昨日から始まった第26回国宝松本城氷彫フェスティバル。
コンクール作品が仕上がり,素敵な作品が並びました。
今日(2012年1月22日)の松本は,曇り空ながら気温が少し上がり,昨日までの雪がどんどん解けています。
作品にとっても,少々つらいかもしれませんが,辰年ならではの龍を主題にした作品のほか,童話を題材としたものもあります。
東日本大震災を始めとする災害からの復興を願った力強い作品も目立ちました。
フェスティバルは午後4時まで。

ちなみに,駅前の井上百貨店では,信州松本物産展が開催されています。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本城氷彫フェスティバル始まる(2012年1月21・22日) [出来事]

氷彫初日.jpg松本城公園で第26回国宝松本城氷彫フェスティバルが2日間の日程で始まりました。
今日(2012年1月21日)の松本は,断続的に雪が舞う一日でした。
初日は,鯱の氷像,氷のジャンボ滑り台等で,午後6時から,コンクール作品の創作とライトアップがあるようです。
さすがに冬の夜は寒く,また,自転車だと路面凍結が怖いので,やむなく遠慮しました。(これを「ずくなし」というそうです。)
2日目は,午前6時からコンクール作品が展示されるそうです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

繭玉(まゆだま):松本市立博物館で配布(2012年1月14日) [出来事]

繭玉.jpg松本市立博物館では,季節の折々に,松本の風物詩を紹介する無料配布を行っています。
4月3日に月遅れのひなまつりの「甘酒」,8月7日に月遅れの七夕の「ほうとう」,冬至には「かぼちゃ」,そして,小正月の今日は,「繭玉(まゆだま)」。
これは,小正月ころの行事である「三九郎(さんくろう)」の際に焼いて食べると「風邪をひかない」等と言われるもの。
「三九郎」とは,一般的に「どんど焼き」と呼ばれている行事で,おそらく,松本地方独特の呼び方ではないでしょうか。
「繭玉」もだいたい全国似たり寄ったりなのではと思いますが,博物館でいただいた解説書によると,松本地方では,米の粉で作った団子を柳の木にさすところが多く,団子も繭だけではなくいろいろな農産物をかたどったものがみられるとのこと。さらに,繭玉は二組作り,三九郎の時に焼いて食べるもののほか,14日に正月の内飾りをおろして飾り,20日に「繭かき」といって朝早くにおろし,枝から繭玉をはずし恵比寿様に供えるとのことです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本あめ市・2012年の塩取合戦は武田勢の勝利 [出来事]

塩取合戦.jpg本日(2012年1月8日)は,松本あめ市の2日目。
市街地が歩行者天国となり,いろいろな催し物が繰り広げられました。
そして,毎年恒例となっている《塩取合戦》。
これは,「敵に塩を送る」の故事にちなみ,上杉勢と武田勢に分かれて3本勝負の綱引きをするというもの。
アルプちゃん.jpg松本市和田の西善寺を辞して,自転車であめ市に向かったところ,ちょうど本町通りについた12時少し前,参加者を募る行列ができていたので,勢いで参加しました。
小生が参加したのは,義を重んずる上杉勢。
12時から「参加証」代わりの青いはちまき(武田は赤)を受け取り,13時からの勝負に臨みましたが,残念ながら,1勝2敗で上杉勢の負けとなりました。
そのほかにも,時代行列,松本蟻ヶ崎高校書道部による書道や伝統太鼓の披露などなど,いろいろな催しが展開されました。
また,2007年の松本市制100年を記念して登場した「アルプちゃん」も参加し,子どもたちに大人気でした。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

西善寺で善光寺阿弥陀三尊像御開帳 [出来事]

西善寺.jpg今日(2012年1月8日)午前11時から,松本市和田の西善寺で,善光寺阿弥陀三尊像の御開帳が行われました。
この像は,安養寺に安置されていたものが,同寺の廃絶により念来寺に移され,さらに明治維新の廃仏毀釈の際に西善寺に移されたというものです。
御開帳は,年1回,七草の日のみということで,実は,昨日の午後に西善寺を訪れたのですが,「今年は明日の8日だよ。11時に来てごらん。」と教えられ,再度参りました。
境内では,豚汁がふるまわれ,具だくさんで,温かく,おいしくいただきました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市時計博物館:あめ市の今昔(2012年2月5日まで) [出来事]

あめ市の今昔.jpg今日(2012年1月7日)と明日は,松本あめ市。
これに合わせて,松本市時計博物館では,平成24年松本あめ市歴史展示企画展《あめ市の今昔》が開催されています。
《松本あめ市》は,歴史をさかのぼれば,400年の歴史をもつ初市。その起源は,市神の塩を売りひろめる「塩市」。そして,言い伝えとして,「敵に塩を送る」という故事にあるように,上杉謙信が,塩不足に悩む宿敵武田信玄に送った塩が,千国街道(塩の道)を通って,糸魚川から松本に届いたのが1月11日で,この日を「塩市」tしたのが,発祥という説もあります。

松本あめ市は,明日(2012年1月8日),市の中心地を歩行者天国とし,様々な催しが行われます。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本民芸館で《玩具・人形展》開催中(2012年2月26日まで) [出来事]

玩具人形展.jpg松本市里山辺の松本民芸館で《玩具・人形展》開催中です。
松本民芸館は,松本市で工芸店を営んでいた故丸山太郎氏が,柳宗悦氏の民芸運動に共鳴して創設し,その後,土地・建物と収集品の全てを松本市に寄附したというもの。
今回の展示会は,同館所蔵の約550点の玩具・人形の一部を展示したもの。
写真は,松本の《土人形》。素朴な味わいが漂います。
松本押絵雛や松本てまりのほか,福島,京都,沖縄の人形や,海外のものも展示されています。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市馬場家住宅で《御柱展》開催中(2012年1月22日まで) [出来事]

馬場家御柱展.jpg松本市内田の重要文化財馬場家住宅で《松本平・安曇野の御柱展》が開催中です。
御柱と言っても,諏訪大社を始めとする中信の神社で行われる7年に1度の勇壮な祭とは異なり,松本周辺で毎年行われる町内の儀式とのこと。
明治3年までは,松本城の周辺でも行われていたようですが,今では,馬場家住宅がある松本市内田地区のほか,松本市波田・梓川地区,安曇野市三郷地区などのごく一部で,しかも,純粋な町内の儀式として,1月14日ころに行われているとのことです。
写真は,展示用の小さな模型ですが,実際のものは,かなり高さのあるもののようです。

今日(2011年12月24日)の松本市街は,真冬日ではないものの,かなり寒い一日でした。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本城の宝は火縄銃(サロンあがたの森101回) [出来事]

本日(2011年12月10日),あがたの森文化会館で,《松本の宝は松本城 松本城の宝は火縄銃》と題し,松本城で所蔵している火縄銃についての講義がありました。
講師(話題提供者は,松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会の会長の松村好雄氏。
松本城の火縄銃は,赤羽夫妻から松本市に寄贈されたもの。
その時の約束が,火縄銃を使える状態で保管すること,火縄銃を使用した演武を行うこと,火縄銃を子どもたちの生きた教育資料として活用することの3点。
そして,毎年10月,松本城本丸御殿跡で鉄砲隊による演武が行われています。
今日の講義では,鉄砲伝来の“真説”や長篠の戦いの説明のほか,松本城がいかに鉄砲戦に備えたものであったかなどについて解説があり,また,松本城研究専門員の後藤芳孝氏による火縄銃生産地の近江国国友の説明,青木教司氏による火縄銃の説明もあり,火縄銃を実際に触れさせてもらいました。

本日の講義は,毎月第2土曜日の「サロンあがたの森」の101回として行われたもの。
次回102回(2012年1月14日)は,《トイレの話》と題し,便所のありようを歴史的にたどるというものとのことです。参加費は無料です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

松本市立博物館で城主水野家の展示始まる(2012年1月29日まで) [出来事]

玄向寺展.jpg今日(2011年12月4日)の松本市は,昨日の雨のち曇から一転し,文字どおりの快晴!
しかしながら,何と起床は11時半。昨夜午前2時ころまで起きていたとはいえ,9時間半も寝ていたことに。最近は,寒かったり,天気が悪かったりで,休日はごろごろしていることが多かったのですが,ほとんど目覚めることなく,11時半まで寝ていたのは,自分でも驚きです。
気を取り直して,昨日から松本市立博物館で始まった企画展「松本城主水野家と菩提所玄向寺」に出掛けました。
その前に,あまりにも天気がいいので,久しぶりに松本城に登りたくなり,のぞいてみると「渋滞なし!」
松本市民として,観光客が少ないのは喜んではいけないのですが,ゆっくり松本城に登れるのは至福の時です。
さて,この企画展,83年間にわたり松本城主を務めた水野家にまつわる玄向寺所蔵品を中心とした展示会です。
水野家は,1642(寛永19)年の忠清(ただきよ,通算9代目城主)の赴任から1725(享保10)年の忠恒(ただつね)の改易まで松本城主を務めました。
主な歴史的功績は,忠職(ただもと)の検地と忠幹(ただもと)の「信府統記」編さん。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

まつもと街なか大道芸 [出来事]

大道芸.jpg今日(2011年10月29日),松本は快晴。
さすがに朝晩は冷え込むようになりましたが,快晴の日中は穏やか。
そんな今日,中心街の車道を歩行者天国にして《まつもと街なか大道芸2nd》が開催されました。
会場は,松本駅から松本城までの《街なか》。
全国から集まった大道芸人の皆さんが,それぞれの見事な芸を披露していました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

串田和美さん記念講演会(2011年10月8日) [出来事]

串田氏講演会.jpg今年の第8回信州・松本そば祭りは,第17回そば博覧会併催となっています。
そして,これらの開催を記念して,まつもと市民芸術館芸術監督の串田和美(くしだかずよし)さんによる講演会が,松本市伊勢町通りのMウイングで開かれました。
1時間足らずのものでしたが,話がとても上手で,あっという間に時間が過ぎました。
まつもと市民芸術館の芸術監督を引き受けたころのいきさつや松本の街や人に対する印象,連続テレビ小説《おひさま》のことなどを語ってくれました。
松本については,みんなが,来た人にどうやって喜んでもらおうかと考える心根がすごいと,とても褒めてくれました。
3月11日の東日本大震災が発生した際は,渋谷のNHKのスタジオで《おひさま》の撮影を行っていたとのこと。丸山親子が結婚をお願いするため須藤家を訪れるシーンを撮り,休憩中だったそうです。
普段はスタジオの収録画面が映し出されるモニターに地震のニュースが流れたときは,頭では分かっていても実感がわかないという,映像の不思議さを感じたとのこと。
《おひさま》については,長野県知事から感謝状をもらったが,串田さんの方がお礼を言いたいと述べていました。
そして,講演終了後は,出口で,握手の見送りをしていただきました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

第8回信州・松本そば祭り(2011年10月8日~10日) [出来事]

松本そば祭り.jpg信州・松本そば祭りが始まりました。主会場は,松本城公園。
北は北海道から西は大韓民国まで,27の団体・店舗が出店。
信州からは,奈川,開田高原など11の団体・店舗が出店。
そば以外にも,松本山賊焼,おやきなどの地元食品や木曽五木の一つ《ねずこ》を使用した工芸品なども販売されています。
ちなみに私は,「ダッタンそば札幌長命庵」さんのもりそばをいただきました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

『都市問題』公開講座《震災復興と自治》 [出来事]

本日(2011年10月1日)午後1時30分から,松本市駅前会館において,財団法人東京市政調査会の主催による公開講座《震災復興と自治》が開催されました。
公開講座は,年3回開催され,そのうちの1回を地方で開催されているそうで,本年は松本開催となったとのことです。
まずは,岩手県知事及び総務大臣を歴任した増田寛也氏による基調講演。いろいろ話されましたが,政府では,対策本部が乱立し,また,法令遵守にこだわったことが,また,地方自治体においても,地方議会を含め主導力を発揮できないことが,対策遅延につながっており,市町村は,一般事務を県に代行してもらうなど自前主義をあきらめ,政府においては,国ができることの限界を示す時期に来ているとの話が印象に残りました。
続いて,パネルディスカッションが行われました。パネリストは,次の5名の方。
新藤宗幸氏は,主催者の研究担当常務理事で司会。
高成田享氏は,元朝日新聞記者。石巻支局長も務め,現在,東日本大震災復興構想会議委員。復興計画は,市町村が作成し,国・県が支援するという役割分担が大切であることなどを述べられました。
室崎益輝氏は,阪神・淡路大震災の復興にも活躍した復興の専門家。阪神・淡路大震災と異なり,東日本大震災では,自分の土地に戻ることができないことの問題性等を述べられました。
井伊久美子氏は,日本看護協会常任理事。東日本大震災における日本看護協会の支援活動を紹介されました。
そして,松本市長菅谷昭氏が,チェルノブイリ事故医療支援の経験者としての意見を述べられました。
この公開講座は,NHK総合テレビの案内告知で知り,気軽な気持ちで応募し,普段着で参加したのですが,会場は,スーツ姿が目立ちました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

窪田空穂生家にて松本健宏展覧会(2011年10月5日まで) [出来事]

松本健宏展.jpg松本市和田の窪田空穂生家で《松本健宏展覧会》が実施されています。
「蝋染めと造形」という副題がついており,染色作品や小さな人形が展示されています。
本日(2011年10月1日),12時過ぎに到着したところ,ちょうど,松本健宏氏による解説と実演が終わったところでした。
ちらしによれば,「お話とワークショップ」ということで,午前はお話と実演,午後は参加者による手拭いの染色を行うという趣向のようです。

なお,向かいの窪田空穂記念館では,企画展《窪田空穂と早稲田 国文学者・教育者空穂》が開催されています。こちらは,2011年11月27日までです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。