SSブログ

藤森武氏,師匠土門拳を語る。 [出来事]

本日(2011年7月30日)午後2時から,松本市美術館で,「土門拳の昭和」関連プログラム・記念講演会「弟子から見た写真界の巨匠・土門拳」が開かれました。
講師は,写真家で,酒田市の土門拳記念館の理事を務める藤森武氏。
藤森氏は,1962年,20歳の時,当時53歳だった土門拳氏の内弟子となり,土門拳氏の大作《古寺巡礼》の撮影に貢献しました。
講演では,スライド写真を交え,土門氏の写真に対するこだわりを語っていただきました。
土門氏は,仏像の撮影に当たり,事前に勉強し,実物を凝視し,感動がなければ撮影をしない。
望遠レンズを使うのではなく,自ら被写体に近づき,至近距離から撮る。
写すことで自分を表現する人であった。
生き様,生きる姿勢を教えてくれる人であった。
講演は,予定時間を超え,15時35分頃に終了しました。

また,松本市美術館では,明日(2011年7月31日)まで,国連軍縮会議を記念し,松本市の小中学生の平和ポスターやいわさきちひろさんの絵を展示した《平和祈念特別展》も開催されています。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。