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戯曲《シベリアに桜咲くとき》松本公演 [出来事]

シベリアに桜咲くとき.jpg本日(2011年8月10日),松本市のピカデリーホールで,《シベリアに桜咲くとき》が公演されました。
この戯曲は,日ソ間の遺恨と言うべきシベリア抑留問題について,ロシア連邦の女性戯曲作家が書いたものです。
困難な主題を取り上げたものであるという意外性・話題性は十分。
また,東京と京都の公演の間に,松本公演を挿入したという意味も大きかったと思います。
松本公演には,本公演企画の代表者として,中本信幸氏も同行され,公演後,出口で来場者を送り出されていました。
中本信幸氏は,ロシア語やロシア文学に接した者にとっては,尊敬の対象です。
その中本信幸氏が,松本市ピカデリーホールで来場者を送り出すなんて,我ら松本市民は幸福です。
でも,公演終了後の客席には,空缶(ペットボトル)が転がっていました。昼の公演では,客席から携帯電話の着信音が鳴り響いたとのこと。
「イベント好きな松本市民って,こんなものです。」なんて思われていいわけない!

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