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松本市時計博物館で《発掘された松本2011》開催中(2012年2月18日まで) [出来事]

発掘展.jpg本日(2012年2月11日)から18日まで,松本市時計博物館3階で,昨年の松本市での遺跡発掘の成果に関する展示会が開催されています。入場は無料です(時計博物館の常設展示は有料)。
これは,松本市中山にある松本市考古博物館の移動博物館として開催されているもの。
ポスターの写真は,県町(あがたまち)遺跡から発掘されたヒスイを使った勾玉。県町遺跡は,あがたの森公園から北に広がる遺跡群で,今回の第16次調査は,保育園の建設に伴う発掘調査。
ヒスイの勾玉や鉄石英の管玉が多数発見され,弥生時代中期の首飾りと思われるとのことですが,これらは,松本市内では初めて発見されました。
展示会では,このほか,発掘されたばかりの指輪と思われる石製品も《緊急》展示。
初日の今日は,遺跡発掘報告会が開催され,松本市教育委員会文化財課の方3名による報告と長野県教育委員会文化財・生涯教育課の平林彰氏による《松本の弥生文化~最近の研究動向から~》と題する記念講演がなされました。
この報告会は毎年開催され,今年で12回目とのこと。固い内容であるにもかかわらず,大勢の方々が参加し,信州の方々の地元への関心の高さが感じられました。
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