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第6回渡来人まつり:浅間温泉イベント広場(2011年9月24・25日) [出来事]

渡来人まつり.jpg松本市のホットプラザ浅間横の浅間温泉イベント広場で,渡来人まつり開催中です。
舞台では,信州大学よさこいグループ《わっしょい》の踊りや,松本第一高校ブラスバンド,韓国打楽器演奏グループ《ノリパン》,《チャーリー宮本と国境なき音楽集団&デニッシュ・チャンドラ》の演奏が繰り広げられます。また,2日目は,バンド演奏が続きます。
その周りでは,韓国料理のトッポッキ,チヂミ,キムチ等の販売,地元飲食店の即売等も。
また,ホットプラザ浅間内では,桜ヶ丘古墳から出土した《天冠》が展示されています。
この《天冠》は,普段,松本市立考古博物館に展示されていますが,桜ヶ丘古墳がある浅間温泉に里帰りという趣向です。
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【予告】第6回渡来人まつり(2011年9月24日(土)・25日(日)) [出来事]

松本市浅間温泉において,第6回渡来人まつりが実施されます。
このまつりは,信州渡来人倶楽部が中心となって実行するものです。
URLは,http://tryjin.jpn.org/です。
みんなで行きましょう!
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伊勢物語絵の世界(2011年9月25日まで) [出来事]

伊勢物語展.jpg松本市時計博物館の3階企画展示室で《伊勢物語絵の世界》展が開催中です。
「國學院大學学びへの誘い」として開催され,同大学が所有する伊勢物語の写本や絵巻・絵本が展示されています。
本日(2011年9月17日)は,記念講演として,同大学の杉山英昭教授による《日本文化の原型・伊勢物語》と題する講演もありました。
伊勢物語は,当時勢力を誇っていた藤原北家に対抗する側面も有していますが,「みやび」の理念をもった,真の愛の物語であるとのこと。
本展示会は無料ですが,松本市時計博物館を見たことがない方は,是非,有料の常設展示も御覧ください。
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スタジオジブリ・レイアウト展(2011年11月27日まで) [出来事]

ジブリ展.jpg松本市美術館で,スタジオジブリ・レイアウト展が始まりました。スタジオジブリ誕生前の宮崎駿作品から最新作の「コクリコ坂」までのレイアウト約1,300点の大展示会です。文字解説を一部分に集約し,レイアウトのみをじっくり鑑賞できる展示となっています。
宮崎駿さんや高畑勲さんの直筆のレイアウトも含まれており,大変見応えがありますが,きちんと見ると,2時間以上を要するので,覚悟が必要です。
普段は音声ガイドを使用しないのですが,今回は使用してみました。千尋の声役の柊瑠美さんの司会,スタジオジブリの田中千義さんと三鷹の森ジブリ美術館の三好寛さんの対談,そして,各作品のテーマ音楽で構成され,美術作家男鹿和雄さんのインタビューも含まれています。音声ガイドの宿命である鑑賞速度と間が合わない部分がありますが,とても参考になる内容であり,お勧めです。
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山と自然博物館:里山に残る黒塗りにされた白壁展(2011年8月21日まで) [出来事]

黒塗白壁展.jpg今日は,久しぶりにアルプス公園を散策。
東入口駐車場に自転車をとめ,花の丘,自然観察の森,養老坂,森の里広場,森の入口広場,水辺公園を経て山と自然の博物館へ。
松本まるごと博物館《戦争と平和展》の一環《里山に残る黒塗りされた白壁》の写真パネル展示を見ました。
私自身は,これが《戦争と平和展》の最後になります。
小さい展示ながら,いろいろな場所に足を運んだことが分かります。
《戦争と平和展》は,それぞれの展示は,はっきり言って地味ですが,それぞれの学芸員の意思が感じられ,大変面白い展示です。
営利企業にはできない,いい企画だったと思います。
(アルプス公園は,営利企業によって健全に営業されているようですが。)
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窪田空穂記念館:短歌でたどる戦争と平和への思い(2011年8月21日まで) [出来事]

窪田空穂記念館.jpg現在,松本市和田の窪田空穂記念館において,松本市まるごと博物館《戦争と平和展》の一環として,「担架でたどる戦争と平和への思い」が開催中です。展示会場自体は,記念館の本の一角ですが,窪田空穂氏が戦病死した二男等へかける思いが,戦中・戦後の氏の短歌を通して紹介されています。与謝野晶子さんの《君死にたもうことなかれ》も展示されており,実は,その全文を初めて読みました。
写真は,同時開催中の《松本の七夕》の展示の一つ。記念館向かいの窪田空穂生家では,馬場家住宅同様,松本の七夕人形が飾られています。
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戯曲《シベリアに桜咲くとき》松本公演 [出来事]

シベリアに桜咲くとき.jpg本日(2011年8月10日),松本市のピカデリーホールで,《シベリアに桜咲くとき》が公演されました。
この戯曲は,日ソ間の遺恨と言うべきシベリア抑留問題について,ロシア連邦の女性戯曲作家が書いたものです。
困難な主題を取り上げたものであるという意外性・話題性は十分。
また,東京と京都の公演の間に,松本公演を挿入したという意味も大きかったと思います。
松本公演には,本公演企画の代表者として,中本信幸氏も同行され,公演後,出口で来場者を送り出されていました。
中本信幸氏は,ロシア語やロシア文学に接した者にとっては,尊敬の対象です。
その中本信幸氏が,松本市ピカデリーホールで来場者を送り出すなんて,我ら松本市民は幸福です。
でも,公演終了後の客席には,空缶(ペットボトル)が転がっていました。昼の公演では,客席から携帯電話の着信音が鳴り響いたとのこと。
「イベント好きな松本市民って,こんなものです。」なんて思われていいわけない!

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松本市時計博物館《日本の鉄道と時計》展(2011年9月4日まで) [出来事]

2011年7月30日から9月4日まで,松本市時計博物館では,中央本線全盛開通100周年を記念して,《日本の鉄道と時計》展を実施中です。展示室内は,写真撮影不可のため,写真は掲示できませんが,歴史が味わえる展示です。この展示会は同館の3階で行われており,この展示会のみを見る場合は無料です。でも,松本市時計博物館が初めての方は,是非,有料(大人300円,小・中学生150円)展示も御覧になることを強くお勧めします。
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非戦・共生(ともいき)映画祭 [出来事]

昨日と本日(2011年7月30日・31日)の日程で,まつもと市民芸術館小ホールにおいて,非戦共生(ともいき)映画祭が開催されました。
上映されたのは,1953年に制作された《ひろしま》やニキータ・ミハルコフ監督が2010年に制作した《戦火のナージャ》など6本。
本日,このうちの2本《ミラル》と《戦火のナージャ》を見てきました。
《ミラル》は,2010年制作の1948年から1993年までのパレスチナを描いた映画。
上映後には,松本市出身の戦場写真家である村田信一氏のパレスチナ情勢の解説もありました。
《戦火のナージャ》は,ニキータ・ミハルコフ監督による《太陽に灼かれて》の続編。
今後,これらの映画を見られる方のために内容はあえて省略します。
ただ,《戦火のナージャ》については,ソ連邦時代のニキータ・ミハルコフ作品を知っている身からすると,ちょっと,ミハルコフ作品らしくないというか,物足りなさを感じました。監督も「「プライベート・ライアン」を観ているときに,本作のアイデアが浮かんだ。」と言っているので,ハリウッド映画を意識しすぎているのかも。
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松本市立博物館で《マンダラ展》始まる(2011年9月4日まで) [出来事]

マンダラ展.jpg松本市立博物館で《マンダラ》の展示が始まりました。
これは,姉妹都市であるネパールの首都カトマンズの文化を理解するための国際文化交流として行われるもの。
マンダラの図や像が展示紹介されています。また,市立博物館らしく,文字による解説もなされています。
そして,ネパールの方々を招いたマンダラ製作の実演もなされています。
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藤森武氏,師匠土門拳を語る。 [出来事]

本日(2011年7月30日)午後2時から,松本市美術館で,「土門拳の昭和」関連プログラム・記念講演会「弟子から見た写真界の巨匠・土門拳」が開かれました。
講師は,写真家で,酒田市の土門拳記念館の理事を務める藤森武氏。
藤森氏は,1962年,20歳の時,当時53歳だった土門拳氏の内弟子となり,土門拳氏の大作《古寺巡礼》の撮影に貢献しました。
講演では,スライド写真を交え,土門氏の写真に対するこだわりを語っていただきました。
土門氏は,仏像の撮影に当たり,事前に勉強し,実物を凝視し,感動がなければ撮影をしない。
望遠レンズを使うのではなく,自ら被写体に近づき,至近距離から撮る。
写すことで自分を表現する人であった。
生き様,生きる姿勢を教えてくれる人であった。
講演は,予定時間を超え,15時35分頃に終了しました。

また,松本市美術館では,明日(2011年7月31日)まで,国連軍縮会議を記念し,松本市の小中学生の平和ポスターやいわさきちひろさんの絵を展示した《平和祈念特別展》も開催されています。
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松本市美術館ギャラリートーク《土門拳の昭和》 [出来事]

2011年7月16日から同年9月4日まで,松本市美術館で《土門拳の昭和》が開催されています。
今日(2011年7月24日)は,そのギャラリートークに参加させていただきました。
松本市美術館の学芸員の方から,展覧会の趣旨や目玉(展示目的)等を説明していただきました。
今回は,土門拳氏の写真展であり,学芸員の方も,解説に苦慮されていたようです。
ギャラリートークは,今後,2011年7月31日(日),8月6日(土),21日(日),27日(土),28日(日)の14時から行われます。
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柳澤寿男氏記念講演会・平和祈念コンサート [出来事]

本日(2011年7月23日),松本市浅間温泉文化センターにおいて,バルカン室内管弦楽団音楽監督として活躍されている,下諏訪町出身の指揮者柳澤寿男氏による講演会及び平和祈念コンサートが開かれました。
これは,第23回国連軍縮会議in松本を記念して行われたものです。
会場は,当初,松本市音楽文化ホールが予定されていましたが,6月30日の地震で同ホールが使用できなくなったため,変更されました。
講演は,約1時間にわたり,柳澤氏の旧ユーゴスラビア・コソボでの実体験を熱く語ってくれました。
2007年にコソボフィルハーモニー交響楽団で客演として初めて指揮を執ったとき,「今戦争になったら,銃をとって戦場に行く。」と語っていた現地の楽団員が,柳澤氏の指揮する演奏後,「間違いだった。音楽に国境があってはならない。」と考えを変えたことなど,音楽を通した平和活動について,語ってくれました。
また,2009年,バルカン半島の多民族混成楽団であるバルカン室内交響楽団を率いて,コソボ北部のミトロビッツァにおいて,アルバニア人とセルビア人向けに2回のコンサートを開いた時の苦労話など,興味は尽きませんでした。
その後の平和祈念コンサートでは,東京交響楽団の4人の楽団員によるショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲第8番と岩河智子作曲「夕焼けの向こうに」が,SK(サイトウキネン)親子合唱団の少年少女たちによる合唱2曲が披露されました。
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堅牢!松本城ツアー [出来事]

乾小天守天井.jpg本日(2011年7月17日),「堅牢!松本城ツアー」に参加してきました。
これは,2011年6月30日の松本市における震度5強の地震でも,ごく僅かなひびしか入らなかった松本城の強さの秘密,先人の知恵を現地で説明していただけるというもの。
強さの秘密の一つは「通柱」。松本城は,五層六階建てですが,1階と2階,3階と4階,5階と6階の柱が通柱となっており,つまりは,二階ずつが3つ積み重なった構造。これは,四階建ての乾小天守も同じ。
また,「目隠し板」などの技術により床が強化され,壁もかなり厚くなっています。
加えて,大天守・渡櫓・乾小天守・辰巳附櫓・月見櫓という「連結複合式天守」が三角形を描いており,これが安定感を生んでいるとのことです。
写真は,乾小天守の天井。桔木(はねぎ)構造といい,てこの原理を応用して,重い天井の軒を支えているとのことで,大天守の天井も同じだそうです。
乾小天守の3・4階は,通常公開されていないのですが,今回のツアーでは,乾小天守の4階に生じたわずかなひびを見せていただきました。
また,秘密の階と言われる大天守3階では,床下ものぞかしていただきました。
本日4回予定されているツアーの2回目(11時)に参加しました。
既に先週の9,10日に計8回実施されたこともあり,参加者自体は10名余りでしたが,3連休の中日ということもあり,松本城は入場制限するほどの超満員。
満員の登城客の間を縫ってのツアーでした。
松本城の説明員の方は,この満員の客の中のツアーを詫びていましたが,むしろ,満員の中を丁寧に説明していただいた松本城の方に感謝です。
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松本市美術館《土門拳の昭和展》が始まりました。(2011年9月4日まで) [出来事]

土門拳の昭和.jpg松本市美術館で《土門拳の昭和展》が始まりました。
今月,松本で開催される第23回国連軍縮会議の開催を記念して行われるものです。
土門拳氏の足跡を一望する如く,戦前・戦中から,戦後の子供たちや仏像の写真など,約300点が並ぶ,充実した展示です。
初日の今日は別用があり,入館したのは午後4時ころでしたが,午後5時の閉館までには見終えることができませんでした。
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松本市桐は大丈夫です。(2011年6月30日) [出来事]

本日(2011年6月30日)午前8時16分,松本市を震度5強の地震が襲いました。
私が生活する松本市桐は,特段の被害はなかったようです。
しかしながら,市内では,死者こそ出なかったものの,いろいろな被害があったとの報道。
国宝松本城や国重要文化財旧開智学校もひびが入った様子。
心配ですが,今は《松本は大丈夫!》と発信します。
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暑い松本の夕べ,パイプオルガンとソプラノに癒される。 [出来事]

HarmonyHall.jpg今日(2011年6月28日),松本は,暑い1日でした。
その夕方,松本市音楽文化ホールに行ってきました。
札幌市・松本市 観光・文化交流都市協定事業《オルガンサマーコンサート~ソプラノとともに》
この企画,私は,4月1日発行の広報まつもとで知り,往復葉書で応募しました。料金は無料。
東日本大震災の影響による変更があり,松本市音楽文化ホールオルガニストの保田紀子さんのパイプオルガン演奏と札幌から来ていただいたソプラノの針生美智子さんの共演でしたが,本当に素敵な時間でした。
このコンサートの詳細を書きたいのですが,今日は,文章を練る時間がないので勘弁してください。
写真は,入場直後に,このホール,通称,ハーモニーホールのパイプオルガンを撮ったものです。
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ドキュメンタリー映画《弁護士布施辰治》上映会(2011年6月18日) [出来事]

本日(2011年6月18日),松本市で,戦前・戦中に民衆の人権を守るために活躍した布施辰治弁護士の記録映画の上映会が開かれています。
会場は,松本検定と同じ,松本勤労者福祉センター。
午前10時30分の上映に行きましたが,会場は,ほぼ満員の盛況ぶりでした。
戦前・戦中の厳しい時代の中にあって,朝鮮独立運動の支援,関東大震災での社会主義者や朝鮮人大量虐殺の真相追及,大逆罪に問われた朴列氏・金子文子女史の弁護,入会地紛争の農民側に立った調停などの活躍,そして,布施弁護士自身に降りかかった治安維持法違反等を理由とした弾圧等々,氏の人生を描いた記録映画です。
多数の方々のインタビューも盛り込まれており,かなり見応えがあります。
また,裁判のシーンには,松本市歴史の里にある旧長野地裁松本支部の法廷が使用されています。

松本での上映会は本日のみですが,既に終わった午前10時30分のほか,午後2時と午後6時30分に上映されます。
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金美齢さん講演会(松本・2011年6月11日) [出来事]

本日(2011年6月11日),まつもと市民芸術館において,安藤忠雄氏の講演の後,金美齢さんの講演会がありました。
これは,全国城下町シンポジウムの第1分科会「地方都市の国際化」として行われました。
主催者の松本青年会議所の委員からの地方都市の国際化に関するアンケート結果等についての報告に続き,金美齢さんが登壇しました。
金美齢さんは,日本人は,国際化を単によいことと考えているが,そんなに甘いものではない。国際化というのは,外国とのせめぎ合いであり,国際社会において相手から敬意を向けさせること,自国の存在感の示し方が重要だということを,御自身のケンブリッジ大学のディナーでの経験の紹介等をとおして,力強く語りかけてくれました。
また,今回の大震災における台湾の方々からの大きな援助が,日本ではほとんど報道されないことに,悔しさと怒りを示されていました。
テレビ番組で見るとおりの,辛口で歯に衣着せぬ元気な語り口でしたが,日本の現在に大きな不安を抱いており,日本の未来のために日本人が自覚すべきことを伝えようとする,日本への愛情が感じられました。
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安藤忠雄氏記念講演(松本・2011年6月11日) [出来事]

城下町シンポ.jpg本日(2011年6月11日),まつもと市民芸術館で,安藤忠雄氏の講演会がありました。
これは,2011年6月10日から12日の日程で開催されている「第30回全国城下町シンポジウム松本大会」の記念講演として行われたもの。
安藤忠雄氏は,御自身の作品をスライドで紹介しながら,いろいろ語ってくれました。
途中,サムエル・ウルマンという方の《青春》という詩を紹介していただきました。
「理想を失うとき初めて老いる」という一節が印象的でした。
氏は,現在,東日本大震災復興構想会議の議長代理を務めるとともに,「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」の実行委員長も勤められており,講演の最後に,子供たちのために自分たちの故郷を考えなければならないと語っておりました。
本日の講演で,氏は,好奇心をもって,あきらめずに頑張っていこうと呼びかけているように感じました。
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姜尚中さん信州で語る。 [出来事]

本日(2011年5月8日)は,長野県松本文化会館大ホールで,姜尚中(カン・サンジュン)氏の後援会がありました。
あらかじめ用意された演題は「日本と朝鮮半島そして在日」というものでしたが,3月11日に発生した東日本大震災の経験を通して姜尚中氏が考えていることを話されました。
私なりに氏が話されたことのごく一部を要約すると,次のようなものになります。

我々は,現在の日本を《戦後》としてとらえているが,これからは,《3.11》が歴史の区切りになるのではないか。
日本は,戦後,超安定社会にあり,自分の基盤を見つめなくても生きられたが,この震災によって,自分たちが,自然という脅威の中で生きていかねばならないことに気付いた。
そして,世界の国々が日本を心配しており,孤独ではないことを知った。
これからは,互いに助け合うことが必要であり,その一つとして,東アジア原子力協力機構というようなものを作り,北東アジアの安全の共同体を次世代のために築いていかなければならない。
また,現在,国と国の関係を離れ,人々が相手の顔が見える関係を築き,絆を結んでいく時代が来つつあると思う。

氏の言葉を正確に捉えることができたか,少々自信がありませんが,これからも,氏の発言等に注目していきたいと思います。
講演会は,質疑応答も含め,約2時間半に及びましたが,大ホールを満席にした聴衆が,熱心に集中していた時間であったと思います。
講演会を主催していただいた《信州渡来人倶楽部》の方々に感謝します。
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NHK連続テレビ小説≪おひさま≫が始まりました。 [出来事]

NHK連続テレビ小説≪おひさま≫が,昨日(2011年4月3日)から始まりました。
舞台は,信州安曇野。撮影は,安曇野市,松本市などで行われているとのこと。
NHK総合(地上デジタル1)は,朝8時とお昼の0時45分から,BSプレミアム(BS3)は,朝7時45分と夕方6時45から,1日4回放送されています。これまでのテレビ小説同様,1回15分間です。
初回・2回を見逃してしまった方も,BSプレミアムで,土曜日の午前9時30分から11時まで,一週間分を見ることができます。
内容の紹介は,NHKのホームページ等を見ていただきたいと思いますが,番組の最後に,信州の美しい写真が毎日1枚ずつ紹介されます。NHK長野放送局のホームページの≪撮るしん。≫でも見ることができます。

震災でがんばっている方々を元気づける番組になってもらうことを期待しています。
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松本検定に合格しました。 [出来事]

合格証.jpg2011年2月20日実施の≪第5回松本検定・基本コース≫に合格することができました。
松本の達人マスタークラス認定証の提示により,松本まるごと博物館の各館,松本城,山辺学校歴史民俗資料館,松本市科学博物館及び松本市美術館に無料入場できるとのことです(有効期限は2014年3月31日で,企画展や特別展等及び科学博物館のプラネタリウムは対象外)。
これからも,頑張って,松本を歩きたいと思います。

東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方の御冥福をお祈りしますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。私に今できることはわずかな義援金を寄付することくらいしかありませんが,一日も早い復旧と復興を期待しております。がんばってください!
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第5回松本検定を受験しました [出来事]

本日(2011年2月20日),第5回松本検定を受験しました。
公式ガイドブック「新松本を楽しむ本」で1か月余り勉強し,過去4回の問題も全て当たって試験に臨みました。
自己採点では《85点》!
市民1年目(通算3年目:前回は合併前)としては,まずまずだったのでは。
ちなみに,第97問の「例年秋にあがたの森で……」については,「例年春に」と勘違いして「クラフトフェアまつもと」をまんまと選んでしまいました。もっとも,正解の「クラフトピクニック」は知りませんでした。

ともあれ,この1か月間,「松本を楽しむ本」で松本を楽しんだ(いやいや,苦しんだ)ので,これからは,実地で楽しみたいと思います。

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