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松本あめ市・2012年の塩取合戦は武田勢の勝利 [出来事]

塩取合戦.jpg本日(2012年1月8日)は,松本あめ市の2日目。
市街地が歩行者天国となり,いろいろな催し物が繰り広げられました。
そして,毎年恒例となっている《塩取合戦》。
これは,「敵に塩を送る」の故事にちなみ,上杉勢と武田勢に分かれて3本勝負の綱引きをするというもの。
アルプちゃん.jpg松本市和田の西善寺を辞して,自転車であめ市に向かったところ,ちょうど本町通りについた12時少し前,参加者を募る行列ができていたので,勢いで参加しました。
小生が参加したのは,義を重んずる上杉勢。
12時から「参加証」代わりの青いはちまき(武田は赤)を受け取り,13時からの勝負に臨みましたが,残念ながら,1勝2敗で上杉勢の負けとなりました。
そのほかにも,時代行列,松本蟻ヶ崎高校書道部による書道や伝統太鼓の披露などなど,いろいろな催しが展開されました。
また,2007年の松本市制100年を記念して登場した「アルプちゃん」も参加し,子どもたちに大人気でした。
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西善寺で善光寺阿弥陀三尊像御開帳 [出来事]

西善寺.jpg今日(2012年1月8日)午前11時から,松本市和田の西善寺で,善光寺阿弥陀三尊像の御開帳が行われました。
この像は,安養寺に安置されていたものが,同寺の廃絶により念来寺に移され,さらに明治維新の廃仏毀釈の際に西善寺に移されたというものです。
御開帳は,年1回,七草の日のみということで,実は,昨日の午後に西善寺を訪れたのですが,「今年は明日の8日だよ。11時に来てごらん。」と教えられ,再度参りました。
境内では,豚汁がふるまわれ,具だくさんで,温かく,おいしくいただきました。
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松本市時計博物館:あめ市の今昔(2012年2月5日まで) [出来事]

あめ市の今昔.jpg今日(2012年1月7日)と明日は,松本あめ市。
これに合わせて,松本市時計博物館では,平成24年松本あめ市歴史展示企画展《あめ市の今昔》が開催されています。
《松本あめ市》は,歴史をさかのぼれば,400年の歴史をもつ初市。その起源は,市神の塩を売りひろめる「塩市」。そして,言い伝えとして,「敵に塩を送る」という故事にあるように,上杉謙信が,塩不足に悩む宿敵武田信玄に送った塩が,千国街道(塩の道)を通って,糸魚川から松本に届いたのが1月11日で,この日を「塩市」tしたのが,発祥という説もあります。

松本あめ市は,明日(2012年1月8日),市の中心地を歩行者天国とし,様々な催しが行われます。

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2012年も常念岳から [散歩]

正月の常念岳.jpg2012年の正月3が日の松本は,ほんの少し粉雪が舞ったほかは,曇りがちで,市街地は晴れても,北アルプスは望めないという日が続きましたが,今日(1月3日)になって,ようやく常念岳が顔を出しました。大晦日のように青空を背景にというわけにはいきませんでしたが,とりあえず《明けましておめでとう》を言うことができました。

田溝池.jpg今日の松本の最低気温は氷点下7度。最高気温も4度と寒い日となりました。
松本市街地の北方に位置する田溝池も,昼間でもすっかり凍っていました。
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一年のトリは常念岳 [散歩]

大晦日の常念岳.jpg2011年12月31日,松本市は,厳しい寒さながらも,快晴。
いつものとおり,いのちと平和の森から,常念岳を望みました。
本年は,2月の松本検定の受験をきっかけに,松本市内を自転車で駆け巡りました。
これまで知らなかった松本の一面をたくさん垣間見ることができたと思います。

3月11日の東北地方太平洋沖地震による東日本大震災,翌12日の長野県北部の地震,6月30日の長野県中部(松本)の地震等,災害の多い一年でしたが,東日本大震災の被災地と長野県栄村の復興はこれからも続きます。福島第一原子力発電所の事故の処理,そして,原子力発電に代わるエネルギー対策も現在及び未来の重い課題です。

来年は辰年。いい未来に少しでも近づくことを願います。

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松本民芸館で《玩具・人形展》開催中(2012年2月26日まで) [出来事]

玩具人形展.jpg松本市里山辺の松本民芸館で《玩具・人形展》開催中です。
松本民芸館は,松本市で工芸店を営んでいた故丸山太郎氏が,柳宗悦氏の民芸運動に共鳴して創設し,その後,土地・建物と収集品の全てを松本市に寄附したというもの。
今回の展示会は,同館所蔵の約550点の玩具・人形の一部を展示したもの。
写真は,松本の《土人形》。素朴な味わいが漂います。
松本押絵雛や松本てまりのほか,福島,京都,沖縄の人形や,海外のものも展示されています。
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松本市馬場家住宅で《御柱展》開催中(2012年1月22日まで) [出来事]

馬場家御柱展.jpg松本市内田の重要文化財馬場家住宅で《松本平・安曇野の御柱展》が開催中です。
御柱と言っても,諏訪大社を始めとする中信の神社で行われる7年に1度の勇壮な祭とは異なり,松本周辺で毎年行われる町内の儀式とのこと。
明治3年までは,松本城の周辺でも行われていたようですが,今では,馬場家住宅がある松本市内田地区のほか,松本市波田・梓川地区,安曇野市三郷地区などのごく一部で,しかも,純粋な町内の儀式として,1月14日ころに行われているとのことです。
写真は,展示用の小さな模型ですが,実際のものは,かなり高さのあるもののようです。

今日(2011年12月24日)の松本市街は,真冬日ではないものの,かなり寒い一日でした。
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松本市島立から常念岳を望む [散歩]

島立から.jpg今日(2011年12月11日)も松本市は晴天に恵まれました。
特にあてもなかったので,久し振りに,松本まるごと博物館めぐりでもしようかと思い立ち,自転車に乗って,のんびり散策。
最初に,松本市歴史の里に向かいましたが,その途中,松本市島立にある長野県松本合同庁舎の裏手を通ったとき,常念岳がきれいに見えたので写真に収めました。
何ということない平凡な写真ですが,「松本では,普通にこんな風景が楽しめるんだぞ。」という自慢でもあります。

ちなみに,松本まるごと博物館では,有料施設13館のスタンプを集めると記念品がもらえます。先日,安曇資料館で完集し,後日,松本市立博物館(本館)に提示したところ,「松本まるごと博物館ガイドブック」をいただきました。以前から購入しようかと思っていたので思わずうれしくなりました。ただ,惜しむらくは,2008年3月の発行で,波田地区の情報が含まれていません。改訂版の発行が期待されます。
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松本城の宝は火縄銃(サロンあがたの森101回) [出来事]

本日(2011年12月10日),あがたの森文化会館で,《松本の宝は松本城 松本城の宝は火縄銃》と題し,松本城で所蔵している火縄銃についての講義がありました。
講師(話題提供者は,松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会の会長の松村好雄氏。
松本城の火縄銃は,赤羽夫妻から松本市に寄贈されたもの。
その時の約束が,火縄銃を使える状態で保管すること,火縄銃を使用した演武を行うこと,火縄銃を子どもたちの生きた教育資料として活用することの3点。
そして,毎年10月,松本城本丸御殿跡で鉄砲隊による演武が行われています。
今日の講義では,鉄砲伝来の“真説”や長篠の戦いの説明のほか,松本城がいかに鉄砲戦に備えたものであったかなどについて解説があり,また,松本城研究専門員の後藤芳孝氏による火縄銃生産地の近江国国友の説明,青木教司氏による火縄銃の説明もあり,火縄銃を実際に触れさせてもらいました。

本日の講義は,毎月第2土曜日の「サロンあがたの森」の101回として行われたもの。
次回102回(2012年1月14日)は,《トイレの話》と題し,便所のありようを歴史的にたどるというものとのことです。参加費は無料です。
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松本市立博物館で城主水野家の展示始まる(2012年1月29日まで) [出来事]

玄向寺展.jpg今日(2011年12月4日)の松本市は,昨日の雨のち曇から一転し,文字どおりの快晴!
しかしながら,何と起床は11時半。昨夜午前2時ころまで起きていたとはいえ,9時間半も寝ていたことに。最近は,寒かったり,天気が悪かったりで,休日はごろごろしていることが多かったのですが,ほとんど目覚めることなく,11時半まで寝ていたのは,自分でも驚きです。
気を取り直して,昨日から松本市立博物館で始まった企画展「松本城主水野家と菩提所玄向寺」に出掛けました。
その前に,あまりにも天気がいいので,久しぶりに松本城に登りたくなり,のぞいてみると「渋滞なし!」
松本市民として,観光客が少ないのは喜んではいけないのですが,ゆっくり松本城に登れるのは至福の時です。
さて,この企画展,83年間にわたり松本城主を務めた水野家にまつわる玄向寺所蔵品を中心とした展示会です。
水野家は,1642(寛永19)年の忠清(ただきよ,通算9代目城主)の赴任から1725(享保10)年の忠恒(ただつね)の改易まで松本城主を務めました。
主な歴史的功績は,忠職(ただもと)の検地と忠幹(ただもと)の「信府統記」編さん。
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いのちと平和の森から常念岳を望む [散歩]

常念岳.jpg今日(2011年11月26日)の松本市街地は快晴。
雲一つない,松本の冬らしい一日でした。
最低気温は氷点下,最高気温は10度未満。でも,風が弱く,湿度も低いため,寒さは気温ほどには感じない(やせがまんも少々)。そして何より視界が最高!
写真は,午後2時に撮ったものなので,少々曇っていますが,午前中に撮れば……。
生まれてこの方,朝は弱いのです。
今年の目標は,冬の朝の松本を撮る!でしょうか。
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徳運寺 [散歩]

徳運寺.jpg今日(2011年11月27日)の松本は,不安定な天気。
その合間を縫って,入山辺の徳運寺を訪れました。
最初は,松本城を試みたのですが,入口の行列の恐れをなし,松本市美術館へ。
ここでも,駐車場満場の表示に恐れをなし,一路東へ。
気が付けば徳運寺。
徳運寺の墓地裏の山を登ると鳥居と神楽が。
徳運寺からは,松本平に向かって坂を下り,美ケ原温泉から,南浅間を経由して桐へ帰りました。
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林城跡 [散歩]

林城跡.jpg信濃の守護大名小笠原氏の居城であった林城。
小笠原氏は,1334年(建武年間)から府中と呼ばれていた松本地域を支配していましたが,1550(天文19)年,武田信玄に攻められた小笠原長時は敗走し,林城は戦わずして落城したとのこと。
武田信玄は,松本平を治める城として,林城ではなく,深志城を選びました。
そして,武田家が滅んだ後に深志城に入った小笠原貞慶(長時の子)が,城の名称を松本城と改め,これによって「松本」の名前が誕生しました。
ちなみに,林城は,山の上です。自転車で登れますが,かなりの急坂です。私は電動補助自転車で登りましたが,ここで電力の大部分を消費しました。でも,散策路をマウンテンバイクで横断してきた元気いっぱいの学生の集団に出会いました。恐るべし。
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水殿ダム(みどのだむ) [散歩]

水殿ダム.jpg梓川水系にある安曇三ダムの真ん中は《水殿ダム》。
奈川渡・稲核ダムと同様,アーチ式ダムで,東京電力の水力発電を担っています。
水殿発電所は,揚水発電といい,夜間の余裕電力で下のダムの水を上のダムに汲み上げて再利用するという優れもの。
無駄なダムの建設は単なる自然破壊にしかなりませんが,梓川水系のダムは,大きな犠牲の上で,社会貢献しています。
水殿ダムから.jpgそこから,眺める景色は最高です。写真は,下流を望んだもの。上流も美しく,上高地や乗鞍にお出かけの際は,是非,立ち寄っていただきたいと思います。バスで行くなら,水殿ダムバス停で途中下車(ただし,次のバスの時間を確かめる必要あり。)。自家用車なら,道の駅風穴の里に停車してすぐ。
奈川渡ダムは車道ですが,水殿ダムは歩行者のみですので,のんびりできます。
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松本まるごと博物館めぐりの最後は安曇資料館 [散歩]

雑炊橋模型.jpg今年(2011年)2月26日に始めた《松本まるごと博物館めぐり》。唯一残っていた《安曇資料館》へ行ってきました。
本日(2011年11月12日)の松本は晴。
自宅から新島々バスターミナルまで,電動補助自転車で約1時間。そこから,安曇資料館がある水殿ダムバス停までは約15分。
バスを降りると,お猿さんが出迎えてくれました。
安曇資料館を入るとまず目に入るのが,先日訪れた《雑炊橋》の模型。現在は,コンクリート製の橋ですが,当時は木製の芸術的な橋だったのですね。
風穴.jpg安曇資料館のすぐ近くに《風穴小屋》があります。中は,摂氏8度程度。天然の冷蔵庫です。風穴とは,地下水で発生した冷風が岩場を伝って地上に出る場所。そこを石で囲ったものが風穴小屋。昔は蚕の種を貯蔵していたとのことですが,現在は,松本の銘酒が保存されていました。この銘酒,風穴貯蔵酒として出荷されます。
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松岳寺のビャクシン [散歩]

松岳寺.jpg昨日(2011年11月5日)は,松本市芳川公民館に用があり,時間に余裕があったので,近くを少し散歩しました。
出会ったのは,松岳寺のビャクシン。
松岳寺は,木曽義仲の嫡子,清水冠者義高が武蔵へ向かう際に参詣した場所とのこと。
そして,ビャクシンとは,ヒノキ科の針葉樹。
この松岳寺のビャクシンは,推定樹齢400年以上。樹高5メートル,根回り2メートル。枝を四方に広げた見事な巨木です。
松岳寺には,道路に面し,3本のケヤキの巨木もそびえています。

この後,芳川公民館に戻り,劇団であい舎による井上ひさしさんの戯曲《イーハトーボの劇列車》を観劇。会場は,入りきれない方が出るほどの超満員。3時間以上にわたる気迫の演技に魅せられました。

17時20分頃に閉演し,表に出ると,あいにくの雨。
念のため持参していた雨合羽を着て,何とか帰宅しました。


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まつもと街なか大道芸 [出来事]

大道芸.jpg今日(2011年10月29日),松本は快晴。
さすがに朝晩は冷え込むようになりましたが,快晴の日中は穏やか。
そんな今日,中心街の車道を歩行者天国にして《まつもと街なか大道芸2nd》が開催されました。
会場は,松本駅から松本城までの《街なか》。
全国から集まった大道芸人の皆さんが,それぞれの見事な芸を披露していました。
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安曇野を歩く(その2)大王わさび農場 [散歩]

大王わさび農場.jpgあずみのやまびこ自転車道の終点(起点)から,国道147号線(糸魚川街道)に入り,松本市方面へ南下すると,途中に大王わさび農場への案内標識が。
その標識に従い左折し,途中,東光寺(願いがかなう仁王様の下駄や御戒壇めぐり),等々力家(300円・庭園が見事),早春賦歌碑(穂高川沿い,わさび畑あり)と道草をくい,《大王わさび農場》へ。
観光客であふれていましたが,NHKテレビ小説《おひさま》で登場した百花日(そばや,絵本の家,陽子の家)のセットは,もはや完全に撤去され,更地となり,案内板だけが残っていました。
ここでは,本わさびソフトクリーム(330円)を食しました。わさびの香りがほんのりとする爽やかな味でした(わさび味ではないのであしからず。帰宅後に知りましたが,大王わさび農場ホームページに50円割引券あり!)。

ここから一路松本へ。なるべく自動車の通らない脇道を選んで進みましたが,電動補助自転車の電池が残り少なくなったため,急な登り坂を除き,電源を切って進んだため,緩やかな登り坂と向かい風に苦しめられました。
来る時の《あづみのやまびこ自転車道》は,拾ヶ堰に沿って進みますが,実は緩やかな下り坂。出発時点の電気残量80%(もともとは遠出するつもりがなく,充電を怠りました。)で,《いのちと平和の森》までの急坂でかなり電力を使ってしまったにもかかわらず,天気がいいからと調子に乗ってしまった,いつもながらの無計画さを痛感しました。芥川龍之介の《トロッコ》を少し思い出しました。
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安曇野を歩く(その1)拾ヶ堰 [散歩]

拾ヶ堰.jpg今日(2011年10月16日)の松本は,日が昇るにつれて快晴へ。
そこで,常念岳を眺めるために,10月10日に訪れた《いのちと平和の森》を再度訪れました。
アルプス公園東入口駐車場の横をすぎ,きつい坂を電動補助自転車の力を借りて登り詰め,常念岳を眺めて,日常生活からの気分転換を果たしました。
そこから戻るつもりでしたが,途中で《松本トンネル方面》に右折し,急降下。
松本トンネル料金所を右手に見ながら,ラーラ松本へ。
ここから松本市街へ向かうつもりでしたが,天気がいいので,ついついラーラ松本横のあずみの橋《あずみのやまびこ自転車道》に足(自転車)を踏み入れてしまいました。
あずみの橋を超えると松本市のお隣の安曇野市。
しばらくは,常念岳を正面に見ながら拾ヶ堰(じっかせぎ)に沿って西へ。
堀金小学校前から,拾ヶ堰は北に曲がり,自転車道も北へ。
やがて拾ヶ堰は終わり,烏川に注ぎ込み,自転車道は,しばらく烏川に沿って北東に進み,大糸線と国道147号線をくぐったところで終わりました。
写真の《拾ヶ堰》は,松本市内の奈良井川新橋付近から取水し,延々15キロメートルにも及ぶかんがい用水で,江戸時代(1816(文化13)年)に手掘り工事ながら約3か月間で完成したとのことです。
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いのちと平和の森 [散歩]

いのちと平和の森.jpgアルプス公園東入口駐車場の前の道を更に北上すると左手に《いのちと平和の森》があります。
これは,日野原重明医師の提唱による記念植樹とのこと。
道路に面した山の斜面に人それぞれが植樹し,メッセージを刻んだ陶器が添えられています。
この《いのちの平和の森》を登ると,写真の小さな鐘がありますが,ここから,北アルプスが眺望できます。
今日(2011年10月10日)は,訪れたのが正午頃ということもあり,山は霞んでいましたが,冬になれば,空気が澄んで,常念岳を始め,美しい北アルプスの山々と眼下に広がる安曇野が望めそうです。
しかし問題は,寒さと,ここに来るまでのきつい登り坂。自動車ならあっという間でしょうが,それではおもしろくないし……。
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大野田のフジキ [散歩]

大野田のフジキ.jpg松本電鉄上高地線の終着駅《新島々》と松本市役所安曇支所の中間,国道158号線・野麦街道沿いに保健福祉センターがあり,その脇から国道を外れて坂道を上り,途中案内板にそって進むと,神社の境内に《大野田のフジキ》があります。
松本市発行の「松本まるごと博物館マップ」に《大野田のフジキ》とあり,いったい何のことかと思い,藤の木かとも想像したのですが,行ってみると写真のような大木(幹の周囲3.5メートル,高さ20メートルとのこと。)。
説明板によれば,「フジキ」とは,本州(福島県以西)、四国、九州に分布するマメ科の植物。
生まれて初めて聞く名前だと思ったところ,説明板にも「この付近では見かけない種類なので、地元では「ナンジャモンジャの木」と呼んでいました。」とありました。
いっそのこと《大野田のナンジャモンジャの木》としてしまえばいいのにと思いました。

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稲核ダム [散歩]

稲核ダム.jpg稲核(いねこき)ダムは,梓川に設けられた安曇三ダムの一つで,最も下流(松本市街寄り)にあります。
ほかの二つは,下流から,水殿(みどの)ダムと奈川渡(ながわど)ダムで,奈川渡ダムは,上高地方面と野麦峠方面の分岐点にあります。
これらは,いずれも,アーチ式ダムで,東京電力の水力発電を担っています。
ちなみに,奈川渡ダムの右岸に東京電力の「梓川テプコ館」がありましたが,2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故を受け,同日から閉館となり,そのまま,同年6月に廃館となりました。

実は,ここまで,松本市街から電動補助自転車でやって来ました。目的地は,この先の安曇資料館だったのですが,国道のくせに路肩もほとんどなく,自転車で進むには危険と判断し,挫折して戻りました。
自動車の運転手の皆さんは,さぞかし,危険で邪魔な自転車が走っていると思ったでしょうが,自転車乗りの身としては,逆の発想です。
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雑炊橋 [散歩]

雑炊橋.jpg国道158号線・野麦街道を松本市街から上高地方面に進み,安曇支所を過ぎてすぐ右に下ると雑炊橋があります。
現在の橋は,昭和62年竣工の架け替えられたコンクリート製のものですが,元祖は,信州で初めて架けられた橋と言われています。
橋のたもとに,少々読みづらいですが,雑炊橋の由来を記した碑が立っています。
この碑によると雑炊橋の読み方は「ぞうしはし」ですが,「新松本を楽しむ本」では「ぞうすいばし」となっています。
この橋には,恋伝説があり,川の東側の「橋場」にはお節という娘が,西側の「島々」には清兵衛(石碑では「清明」)という若者が住んでおり,恋仲になったが,逢うためには下流までたいへんな迂回が必要で,二人は,橋を架けるため,雑炊を食べてお金を貯め,建設費の一部にと差し出したというもの。
とにもかくにも,古来の人の情熱で橋が架けられたことは間違いありません。
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串田和美さん記念講演会(2011年10月8日) [出来事]

串田氏講演会.jpg今年の第8回信州・松本そば祭りは,第17回そば博覧会併催となっています。
そして,これらの開催を記念して,まつもと市民芸術館芸術監督の串田和美(くしだかずよし)さんによる講演会が,松本市伊勢町通りのMウイングで開かれました。
1時間足らずのものでしたが,話がとても上手で,あっという間に時間が過ぎました。
まつもと市民芸術館の芸術監督を引き受けたころのいきさつや松本の街や人に対する印象,連続テレビ小説《おひさま》のことなどを語ってくれました。
松本については,みんなが,来た人にどうやって喜んでもらおうかと考える心根がすごいと,とても褒めてくれました。
3月11日の東日本大震災が発生した際は,渋谷のNHKのスタジオで《おひさま》の撮影を行っていたとのこと。丸山親子が結婚をお願いするため須藤家を訪れるシーンを撮り,休憩中だったそうです。
普段はスタジオの収録画面が映し出されるモニターに地震のニュースが流れたときは,頭では分かっていても実感がわかないという,映像の不思議さを感じたとのこと。
《おひさま》については,長野県知事から感謝状をもらったが,串田さんの方がお礼を言いたいと述べていました。
そして,講演終了後は,出口で,握手の見送りをしていただきました。
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第8回信州・松本そば祭り(2011年10月8日~10日) [出来事]

松本そば祭り.jpg信州・松本そば祭りが始まりました。主会場は,松本城公園。
北は北海道から西は大韓民国まで,27の団体・店舗が出店。
信州からは,奈川,開田高原など11の団体・店舗が出店。
そば以外にも,松本山賊焼,おやきなどの地元食品や木曽五木の一つ《ねずこ》を使用した工芸品なども販売されています。
ちなみに私は,「ダッタンそば札幌長命庵」さんのもりそばをいただきました。
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『都市問題』公開講座《震災復興と自治》 [出来事]

本日(2011年10月1日)午後1時30分から,松本市駅前会館において,財団法人東京市政調査会の主催による公開講座《震災復興と自治》が開催されました。
公開講座は,年3回開催され,そのうちの1回を地方で開催されているそうで,本年は松本開催となったとのことです。
まずは,岩手県知事及び総務大臣を歴任した増田寛也氏による基調講演。いろいろ話されましたが,政府では,対策本部が乱立し,また,法令遵守にこだわったことが,また,地方自治体においても,地方議会を含め主導力を発揮できないことが,対策遅延につながっており,市町村は,一般事務を県に代行してもらうなど自前主義をあきらめ,政府においては,国ができることの限界を示す時期に来ているとの話が印象に残りました。
続いて,パネルディスカッションが行われました。パネリストは,次の5名の方。
新藤宗幸氏は,主催者の研究担当常務理事で司会。
高成田享氏は,元朝日新聞記者。石巻支局長も務め,現在,東日本大震災復興構想会議委員。復興計画は,市町村が作成し,国・県が支援するという役割分担が大切であることなどを述べられました。
室崎益輝氏は,阪神・淡路大震災の復興にも活躍した復興の専門家。阪神・淡路大震災と異なり,東日本大震災では,自分の土地に戻ることができないことの問題性等を述べられました。
井伊久美子氏は,日本看護協会常任理事。東日本大震災における日本看護協会の支援活動を紹介されました。
そして,松本市長菅谷昭氏が,チェルノブイリ事故医療支援の経験者としての意見を述べられました。
この公開講座は,NHK総合テレビの案内告知で知り,気軽な気持ちで応募し,普段着で参加したのですが,会場は,スーツ姿が目立ちました。
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窪田空穂生家にて松本健宏展覧会(2011年10月5日まで) [出来事]

松本健宏展.jpg松本市和田の窪田空穂生家で《松本健宏展覧会》が実施されています。
「蝋染めと造形」という副題がついており,染色作品や小さな人形が展示されています。
本日(2011年10月1日),12時過ぎに到着したところ,ちょうど,松本健宏氏による解説と実演が終わったところでした。
ちらしによれば,「お話とワークショップ」ということで,午前はお話と実演,午後は参加者による手拭いの染色を行うという趣向のようです。

なお,向かいの窪田空穂記念館では,企画展《窪田空穂と早稲田 国文学者・教育者空穂》が開催されています。こちらは,2011年11月27日までです。
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第6回渡来人まつり:浅間温泉イベント広場(2011年9月24・25日) [出来事]

渡来人まつり.jpg松本市のホットプラザ浅間横の浅間温泉イベント広場で,渡来人まつり開催中です。
舞台では,信州大学よさこいグループ《わっしょい》の踊りや,松本第一高校ブラスバンド,韓国打楽器演奏グループ《ノリパン》,《チャーリー宮本と国境なき音楽集団&デニッシュ・チャンドラ》の演奏が繰り広げられます。また,2日目は,バンド演奏が続きます。
その周りでは,韓国料理のトッポッキ,チヂミ,キムチ等の販売,地元飲食店の即売等も。
また,ホットプラザ浅間内では,桜ヶ丘古墳から出土した《天冠》が展示されています。
この《天冠》は,普段,松本市立考古博物館に展示されていますが,桜ヶ丘古墳がある浅間温泉に里帰りという趣向です。
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松本市岡田でそばの花に出会いました。 [散歩]

そばの花.jpg今日(2011年9月23日),松本は晴天。
浅間温泉の御殿山と松本岡田の井深城山の登山(ハイキング)で,日頃の疲れを癒しました。
北アルプスは,山頂が雲で隠されていましたが,松本平の眺望は,素敵でした。
j寒くなればなるほど空気が澄んで景色が美しくなるので,今年は,寒さに負けず,眺望を楽しみたいと思います(願望)。
井深城山からの帰り,小さなそば畑に遭遇。
そばの花には詳しくありませんが,素人目で見ても,花の盛りをすぎ,収穫の日に一歩一歩近づいているように感じました。
ちなみに,今年の信州・松本そば祭りは,来る2011年10月8日~10日の3連休。
松本城公園等で行われます。
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【予告】第6回渡来人まつり(2011年9月24日(土)・25日(日)) [出来事]

松本市浅間温泉において,第6回渡来人まつりが実施されます。
このまつりは,信州渡来人倶楽部が中心となって実行するものです。
URLは,http://tryjin.jpn.org/です。
みんなで行きましょう!
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